今夜は土曜日に大島で釣ってきたお魚を食べます。
タカノハダイはクセがあるとか臭いとかも言われているけど、
刺身が美味しいという意見もあるので、
今回は自分でその真偽を試してみようということで。
捌いてみると、確かにかすかに独特な香りがあるものの、
決して臭い香りではない。
むしろ、美味しいクセの香りであると思う。
これは確かに、意外と刺し身に美味しさを加えるのかもしれない。
3枚におろして、
半身はべっこう醤油に漬けておいて、
半身は昆布締めにしておきました。
カワハギの皮むき。
なんだかだんだん上手になってきた。
つるん、と綺麗にむけた。
3枚におろして、お刺身で食べます。
綺麗な身。
おろす時もプリン、として気持ちが良い。
タカノハダイの頭は、醤油・酒・みりんを適当に配合したものに漬けておいて、
オーブンで焼いてみる。
カワハギの頭などのアラは煮て、具だくさん味噌汁の出汁にした。
これがなかなか美味しい。
上品な良い出汁が出る。
タカノハダイの頭のオーブン焼き。
ちょっと焼き過ぎてしまった。。
でも適当な味付けにしては、かなり美味しい!
とはいえ食べる箇所が少なかったけど。
ちょこちょことした良いツマミになった。
こういう食べ方もいいかも。
カワハギの刺身。
肝はお酒で蒸して、醤油に混ぜたもので刺身を食べると、絶品!
薄造りにしてみたけど上手く切るのが難しくて小さくなってしまった。
修行が必要である。
でも、釣りたてを食べた時と違って
コリコリ感はなく、ねっとりとして旨みが出ている。
かなり美味しい。
やっぱり刺身は締めた翌日以降が美味しいんだなー。
と改めて思う。
右上に置いてあるのは、切った時に残った薄皮を竹串に巻いて火で炙ったもの。
これもなかなか美味しいのだ。
うーん、カワハギはやっぱり美味しいなあ。
絶品。
タカノハダイのべっこう丼「おやじ丼」仕立て。
べっこう丼にする漬けの刺身も、
やっぱり日にちを置いたものの方が格段に美味しい。
ご飯になじむ。
いやー。釣りをしてからようやく、
本当の刺身の美味しさというものがわかってきたかもしれない。
こんなに贅沢な夕食なのにほぼ食費がゼロというのも素晴らしい。
釣りの醍醐味は、食べるところまで含めて楽しいところにあるのだ。
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