九州旅2025秋_1日目_1_呼子の朝市と鯨組主の屋敷

おでかけ

飛び石の祝日をくっつけて4連休にして、九州の旅に行ってきた。
毎年恒例になっているS尾家との旅行である。
久々のゴルフもキャンプもしない純粋な旅行で、
めずらしく観光名所を回りまくる旅となった。

始発の電車に乗って、6:15に羽田空港に到着。
空港で朝ごはんを食べようと思っていたけど、
まだどのお店も開いていなかった。
だいたい7時開店らしい。

売店で丸武の親子サンドを買って、
飛行機の中で食べた。

卵が甘かった。

飲み物だけ機内サービスがあったので、
定番のJALのコンソメスープをいただく。

9時に博多空港に到着。
空港を出てすぐ目の前のレンタカー店で車を借りて、
早速出発!
借りたヤリスクロスは意外と荷物も多く乗るので十分だった。

まずは呼子へ向かう。
イカのお店の予約が13時で時間が余りそうなので、
朝市などやっているらしき呼子の港へ来てみた。

到着したのは11時半少し前くらいで、
ギリギリまだ朝市がやっていた。

路地の奥の、とっても狭い駐車場になんとか車を停める。

名所を示す看板の中で、
「鯨組主中尾家屋敷」というものが気になる。

とりあえず、いかプレスせんべいを食べてみようか。
その場で焼いてくれる。

できたー。
座布団みたいに大きい。
焼き立てのせいか、パリパリではなくやわらかい。
これはビールを飲みたくなる味だー。

朝市でビールを飲みながら何か食べようと思う。


やりイカ天が美味しそう。

デイリーヤマザキで缶ビールを買ってきて、
やりイカのゲソ天を食べる。
美味しい!衣の味付けも美味しくてビールに合う。
500円でけっこう山盛だった。

片付けを始める朝市の終わり頃にかけこみで
イカ串を買うと、室内のテーブルで食べて良いと言われた。
不思議な切り方で串に刺されたイカ。

12時になると完全終了のようだったので、お店を出る。
朝市の通りのお店はどんどん占められていっていて、
洋服屋など、朝市と無関係そうな店までも閉めていた。

気になる「鯨組主中尾家屋敷」は駐車場の少し奥にあった。
入場料一人210円を払って、見学してみる。

鯨組主中尾家屋敷は、その名の通り、
江戸時代に鯨組主として巨万の富を気づいた中尾家の屋敷だそうだ。


なんとなく佐渡で見た船主のお屋敷を思い出した。
当時儲かっていた地元の金持ちということで似たような感じなのかもしれない。

隣の建物には捕鯨に関するものが展示してあった。

説明で聞いた時、鯨を仕留める時は
槍で付いていたのかな?とイメージしていたけど、
これを見て鉄砲式だったということがわかった。
そりゃそうだよな。

「松浦漬」と書かれた鯨の缶詰め。
かなり大きい。

これと似たような缶の小さいものが
後日、お土産屋さんで売られていたのを見た。
今でも呼子特有の銘産品のようだ。

これは何と、鯨のペニス!
さすが鯨ともなると大きい。というか角みたいでこわい。

鯨組主中尾家屋敷に入った途端に、大雨が降ってきたけど、
ちょうどその間、室内で見学をすることができたので、
有効に雨宿り時間を過ごすことができてちょうど良かった。

最後に受付で、希望するともらえる呼子の捕鯨史跡図の巻物をもらうと、
「お酒は飲みますか?良かったら・・」と、
人数分の唐津焼の御猪口をくれた。
飲み口の部分が黒くなっていて、鯨の皮をイメージしているそうだ。
嬉しい。有難くいただいていく。

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「酒を飲んだら飲まれろ!」 をモットーに人生過ごしてきました。 でももうそろそろちゃんとしようかなー、 と毎年思ってます。

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