九州旅2025秋_1日目_5_幻の居酒屋「一品料理いなほ」とホテルのBAR

おでかけ

2軒回ったところで、
お腹もいっぱいだし、お酒もそこそこ飲んだと思うのだが
ちゃんぽんの味のパンチ力不足と、お酒の効きの弱さで
気持ち的に物足りない感がある。

相方は「鯨が食べたい!」と言っているし、
もう一軒、強い酒を飲んで鯨が食べられる店は無いかと探す。

そして、なかなか決まらない「明日の朝食をどうするか」
という問題を、次の店で議論しようということにする。

ホテルの周辺で探そうと、ホテルの近くまで戻ると、
案の定S尾さんは脱落してホテルへ戻っていく。

なかなか良い感じの店。というかそもそも飲める店も少ない中、
グルグル探し回った挙句、1軒、ここで良いかなというお店があったので
思い切って入ってみる。

この店、店名を記憶しておらず、
後でGoogleで地図から検索しても、どうしても見つけることができなかった。
領収書にも店名が記載されていなかったので
未だに何という店だったのかが不明。
写真を撮っていなかったら幻だったのかと思うほどの不明さだ。

・・と思っていたのだけど、今改めて検索してみたら
店内のメニュー写真を手掛かりに見つけることができた。
「一品料理いなほ」
という店。

クチコミからしても、この店で間違いないと思う。
演歌が流れる。でも小綺麗なお店。渋めの店主が1人で切り盛り。
外の看板にも「食事のためではなく、飲みのための一品料理のお店」とある。

魚介類を中心にメニューは色々ある。
お望みの鯨メニューも各種あった。

お店に入った時には一人だけカウンターで飲んでいたけど
すぐにいなくなって、貸し切り状態になった。

強い酒を飲みたい!
ということで、日本酒を。

ラインナップは九州の日本酒だった。

メニューにいくつかあった「もち魚」が気になったので、
南蛮漬けを注文。

店主のおじさんが、もち魚とは「イボダイ」だと教えてくれた。

薄っぺらくて小さめで、硬いので、
南蛮漬けにするには食べる身が少ないような気がした。

相方待望の、くじら赤身。

肉みたい。

給食で出た記憶もある、くじらの竜田揚げ。

九州の日本酒ラインナップ

九州で日本酒を造るのは新しめなことだと思うので
ラベルも新しい感じだ。

このお店のトイレは和式なのだけど
和式にしてはリノベしたてのように綺麗だった。
というところから、
Sカさんが「S尾さんがトイレで絶対に座ってくれない」という文句を言い始め
貸し切りなのをいいことにトイレ議論で白熱する。

そんな感じで、肝心の明日の朝食問題は議論されないままに
店を出る。

さて。
3軒も回ったというのに、
なぜか酒も食べ物もガツン!というパンチが足りない感じがしている。
さきほど飲んだ日本酒も、なぜかまだ効いた感がしないのだ。
長崎の酒と食べ物はパンチが無いのが特徴なのだろうか?

「ガツン!としたものが飲みたいよー」
と言っても、適当な店が見つからず。

そういえばチェックイン時にもらった
ホテルのBARの小鉢サービス券があることを思い出した。
ということでホテルに戻り、S尾さんも呼び出して、
ホテルのBARで飲むことに。

スタンディングの席だった。

本当はマティーニとか濃い酒を飲みたかったのだけど
そんなものは無かったので、生ビールを。

サービスの小鉢は、ソーセージのベーコン巻だった。


Sカさんと相方は自家製ジェラートに目をつけた。

長崎産の食べ物を使ったジェラートで、
そのうちの一つはなんと「長崎カステラ」。
ザラメの食感で、アイスだけど確かにカステラぽかった。

10時半くらいまで飲んで、いよいよ部屋に戻り、
11階の大浴場に入って、眠った。

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「酒を飲んだら飲まれろ!」 をモットーに人生過ごしてきました。 でももうそろそろちゃんとしようかなー、 と毎年思ってます。

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