九州旅行二日目、長崎の朝。
6時頃起きて、大浴場へ。
昨夜は暗くて気が付かなかったので内風呂しか入らなかったけど、
露天風呂は炭酸泉だった。気持ち良い。
7時頃、外に出て朝ご飯を食べられるお店を探してみる。

朝粥が食べられると良いなという期待で
中華街に行ってみたけど、
朝粥どころか開いている店は一軒もなかった。

中華街は諦めて、アーケードの方に行ってみたけど、
開いている店はチェーン店だけだった。
「マツヤ万年筆病院」というお店が気になる。
病院?!

コメダ珈琲を見つけたので、
コメダでいいか!と、入る。
山形で朝コメダの注文方法は学習済みなので
今回はスムーズにコーヒーを注文して、
無料でセットになるトーストと小倉のトッピングを注文した。
ホテルに戻って。
8:20にロビーでS尾家と待ち合わせして、ホテルを出る。
少し離れた駐車場へ歩いて行き、車に荷物を置いて、
歩いて本日の観光に出かける。

基本的な観光スポットである眼鏡橋。
天気が良いので完璧な眼鏡状態を見ることができた。
これ、太陽の向きも関係しているようで
裏からみると全く眼鏡にはならないのだった。

眼鏡橋の本体。
当然ながら本体に近づくと、全く眼鏡ではない。

眼鏡橋の下の川へ降りて歩くことができる。
亀がいた。
ミドリガメぽいけど、こんなに大きくなってしまうのか。

無邪気に川を渡るS尾さん。
「亀山社中が見たい!」というS尾さんの希望で、
山を登って行ってみる。

これぞ長崎という感じの、延々と続く階段道。
ここには住居も建てられているのだけど、
車も入れないこんな場所では、買い物するだけでも大変だと思う。
年取った人は暮らしていけるのだろうか?
ずっとこの坂道で暮らしているから、へっちゃらなのだろうか?
息を切らせて階段を登りながら、そんなことを考えた。

街を見渡せる眺めの良い場所にあった「龍馬のぶーつ」
このブーツはとても大きくて、足を入れることができる。

更に坂を上って、ようやくお目当ての亀山社中に到着。
「跡」なので、当時の建物を復元したものだ。
入場料は一人310円。

あまり広くもない部屋の中。
写真撮影は禁止だけど、この場所だけは撮影OK。
刀を持って、龍馬と同じポーズで写真を撮ることができる。
相方のポーズはちょっと違うような。

S尾さんのポーズの方が上手。
亀山社中から出て、更に少し上っていったところに
「亀山社中資料展示場」という建物があり、
「無料」とのことなので、入ってみる。
中に座っていた女性に
「ここは無料ですが、
有志で行っているので、寄付いただくとありがたいです」
と言われたので、心ばかりのお金を寄付箱に入れる。
ここでは、本物と同じ大きさ、重さの日本刀があって触ることができたのだが、
重くて長くて、抜くのだけでも大変だった。
話を聞くと、ソフトバンクの孫さんも来たようでサインが飾ってあった。
孫さんは坂本龍馬ファンで有名らしい。
ここへ来た孫さんは、海援隊旗の複製が欲しいと言って、
たくさんの寄付をしてくれたそうで。
ソフトバンクのロゴは、海援隊旗をモチーフにしているそうだ。

坂道も下りは楽だ。
下界に降りて、路面電車に乗って、
次の観光地へ向かう。

路面電車はスイカで乗ることができた。
料金は一律料金。
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