佐渡島2024夏_2日目_2_宿根木を観光しニンニクを買う

今日は観光に行くことにした。
気になっていた宿根木に行ってみようと思う。

駐車場は山の上の方にあって、坂を下っていったところに目的の宿根木の集落がある。
行きはいいけど帰りの上りが辛そうな坂だ。

坂の途中から見える宿根木の町並み。

とりあえず、案内所ぽいところに行ってみると
少しだけ街歩きパンフが置いてあったのでそれをもらうと、
おじさんが出てきて、饒舌に話しかけてきた。
「どこから来たの?埼玉?!
今、新潟の新潟産大付属が埼玉の花咲徳栄に勝ってるよ。
初出場なのに、名門校に勝ちそうだよ。すごいよね。」
などと、ずーっと言っていた。

とりあえず宿根木のまちを歩いてみる。
「清九郎」という建物が内部見学ができるらしい。
受け付けのおばさんが
「ワンちゃんも抱っこして入っていいですよ」と言うので
りつりんを抱っこして一緒に見学することにした。

入場料を払おうとしている時に野菜が並んでいるのが目に付いた。
おばさんの庭で採れたものだという。
ナスもオクラも1袋100円と安いので購入。
そしてでっかいニンニクが!

ちょうど国産ニンニクが欲しかったのだけどなかなか良い大きさのものがなくて困っていたところで。
普通のニンニクの5倍くらい大きなニンニクが2つ入りのものを500円で購入した。
まさかここで求めていたニンニクが買えるとは。

建物の1階では、おばさんが解説してくれたので理解が深まった。

この建物は当時、船を所有していて金貸しをしたりと金持ちだった人の家らしい。

床も漆を何重にも塗っていたりと贅沢な作りで
いまだにピカピカだ。

居間は吹き抜けの造り。
一枚板の太い柱などもある。

高いところにある障子の窓は、下から紐を引いて開け閉めができる作り。
これは当時からのものだという。

作り付けの大きな仏壇。
大きすぎて、引っ越しの際には持っていくことができずに
ここに置いたままになっているとのこと。

家の裏は岩場になっていて、その岩をくりぬいて作ったという倉庫があった。
ひんやりしているので冷蔵庫的な物置として使っていたようだ。
ワインセラーとかにしても良さそう。

とても急な階段を上って2階にも行ってみる。

2階は広い畳の部屋が広がっていた。

吹き抜けから一階を見下ろす。


りつりんは楽しかったかな?
とりあえず涼しくはあったから良いかな。

再びまち歩き。

この場所は宿根木で一番有名な場所「三角家」。
ポスターとか何かと映っているのはこの場所だ。

敷地に合わせて三角形にきりつめて建てたという。

りつりんも、昔の犬のようにお散歩してみる。

まちに流れる小さな川は「洗い場」として今でも使われているという。
上流と下流でちゃんと洗うものは分けていたらしい。

歩いていたら出てきたお洒落なカフェ「Cafe nano」。
暑いのでちょっと休憩しよう。

古い町並みのままの場所なのだけど、
他にも古民家を使った食事処や宿などがちょこちょこあって、
多分今でも住んでいる人もいるまちなのだ。

ここはやっぱり
「佐渡牛乳と佐渡産桃のかき氷」でしょう。

日陰のテラスでいただきます。
かき氷は予想外にフワフワで氷なのか?!というくちどけ。
かかっているのは練乳と思いきやそういえば牛乳なので、甘すぎない。
桃は甘くておいしかった。
体も冷やされてちょうどいい感じに休憩できた。

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