定刻より少し早く8時40分に八丈島に到着。
港に降りると今回車を借りる88レンタカーさんが待っていた。
その場で手続きしてお金を払って、
そのまま車を借りて乗って行くことができた。
返却はガソリン満タンにして港の駐車場に置いておけば良いとのこと。
これは時間の節約にもなるし楽だ。
車に乗って、まずキャンプ場に行き、
場所取りしがてら荷物を置いていく。
そしてヤマト運輸へ行き、宅急便で送った荷物を引き取って、
再びキャンプ場へ行って設営を始める。
キャンプ場はそれほど混んではいないけど
適度に間を開けつつ程よくテントが埋まっている感じ。
間を開けた隣には、昨夜スーツ姿で乗船時間ギリギリにかけこんできた
サラリーマンがソロテントを建てていたけど、
まだYシャツ姿だった！
歩いて海の様子を見に行ってみる。
水は透明でものすごく綺麗。
なのだけど、魚の姿が見えない・・。
晴れているけど風がちょっとあるかな。
ふんばる、りつりん。
八丈富士が山頂までくっきり見えた。
こんなに綺麗に全体が見えることは意外に少ないのだ。
とりあえず八丈ストアへ行って、
ビール、チューハイ、氷などを買ってくる。
その帰りに神湊釣り具店へ寄っていくと、
大きな犬が上から覗き込んで
ワンワンワンワン！！と吠えていた。
バーニーズ・マウンテン・ドッグが2匹も！
そして更にお店の中にはもう1匹、雑種ぽい大きなワンコがいた。
これだけ犬がいることもあり、
りつりんも一緒にお店の中に入って一緒に買い物をする。
店で売っていたTシャツがとても素敵！
魚は写真かと思いきや、
店長の奥さんが美大卒のアーティストで、
なんとで描いているという。
自分で海に潜って突いたり、釣ったりした魚を見て書いているので
実に詳細なのだ。
色々と素敵だー。
しかもTシャツの素材が速乾性のありそうな機能的な素材なので
これはもう買いでしょう！と、相方と共に物色を始めた。
迷った挙句、私は濃いブルーのモンガラカワハギを選択。
相方は、グレーのアカハタを選んだ後、
サイズ感を見るため黒のイカを試着させてもらったところ、
店長さんに「イカ似合うよ！重ね着もいいかんじ！」とおだてられて
アカハタとイカの2枚購入していた。
店長さんはりつりんを見て
「食事制限とか体重管理とか厳重にやってるの？」
と聞いてきた。
店にやってくる島のトイプードルたちはみんなもっと太っているらしく、
りつりんのスリムな体が見慣れない感じだったようだ。
「いやあ、、全然食事の制限はしてないけど、
ものすごく運動するからだと思います」
と言ったけど、本当にその通りかもしれない。
こちらが購入したＴシャツたち。
早速、お風呂に入った後から着たけど、
着心地も良くて、とても気に入った。
キャンプ場に戻って、ご飯の支度を始める。
とりあえず、まだ朝ごはんを食べていないりつりんに
サラダチキンをあげたら、
さすがに腹ペコだったのか、ペロっと平らげた。
人間の食事は、焼きそばを作るつもりだったけど、
木を集めてきていなくて炭だけで起こそうとしているため
イマイチ炭の火の付きが弱いので、
残っていたパンを食べたり、
つくねやソーセージなどをなんとなく焼いて食べて
お腹を満たす。
八丈島でのメインの目的の一つに、
無人の八百屋で野菜を買って食べる。ということがある。
前回、キャンプ場からプラプラ歩いていったところに偶然見つけたのだが、
そこで買ったジャガイモやそらまめが、めちゃくちゃ美味しかったのだ。
記憶を頼りに歩いて行くと、それらしき場所を発見。
でも、のぼりも出ていないし、もうやっていないのかな。。
と思ったけど、奥まで入って見てみると、
野菜売り場らしき小屋の前に
ＱＲコード付きのチラシのようなものが張ってったので、
読み取ってみたところ、農園のＸ（旧ツイッター）につながった。
その「土屋農園」は、周１くらい？のペースで
のぼりが立っている時には無人販売をしているようだ。
今日はお休みのようだけど、いきなり販売の開始予告がされるようなので、
こまめにＸをチェックしようと思う。
農園の敷地には、ストレチアが野生的にワサワサと生えていた。
素敵だ。
土屋農園から適当に路地に入り込んで歩いていたら、
巨大廃墟ホテルの門のあたりに出た。
そこから海沿いの道に出る。
海が真っ青！これぞ八丈ブルーという色。
八丈富士と廃墟ホテル。
なんだか不思議な風景ですな。
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