ポットホールから来た道とは逆の温泉方面へ進み、
洞輪沢温泉へ。
まだ午前中の朝風呂。
相方は目の前の堤防で釣りをするというので
その間、ゆっくりと入ることにする。
ここは石鹸類の使用禁止なので、お湯に入っているしかないため
長時間入り続けるのは難しいのだが、
頑張って1時間入ることにする。
ところでこの温泉では、
ゴボッ!ゴボッ!と音を立てながら、
パイプから源泉が豊富にかけ流されている。
入浴中は終始、その音が浴室内に響き渡るのを聞きながらになるのだが。
この音がなぜか、ラジオから音楽が流れているように聞こえるのだ。
「あれ?音楽鳴ってるよね?ラジオ?」と思い、
何度も立ち上がって、ウロウロしながら調べてみたけど
そのような音源らしきものは見つからない。
その音はまさに、ガヤガヤと騒がしい市民プールのスピーカーから
割れた音で男性が歌う70年代のシティポップが流れているけど
ちゃんとは聞き取れない感じ。なのだ。
これ、誰かに共感してほしいんだけどなあ。
そんな、私にしかわからない音楽を聴きながら
なんとか1時間入って温まった。
堤防の相方とバトンタッチして私が釣りを引き継ぐ。
まあ、釣れないんだけどね・・。
天気は良いので、ぼやっと景色を眺めながら
なんとなく釣り糸をたらす。
暇だねえ。
結局、何にも釣れる気配も無いので、
相方が温泉から出てきたら撤収して帰る。
帰り道に、港の前のハンバーガー屋「SEA SIDE KITCHEN 環」の寄って、
ハンバーガーを持ち帰りで買って、キャンプ場に戻った。
ポットホールへ続く道で大量に採って来たアシタバ。
とりあえず水に漬けておく。
張り切ってものすごく大量に採ってきてしまったけど、
どうせ帰りは空になりそうなクーラーボックスに入れて
持ち帰る予定なのだ。
お昼ごはんとして
ハンバーガーをいただきます。
持ち帰って時間が経つと、ちょっとベチャっとなってしまうな。。
選べるソースの中から、
「野菜のブイヨンソース」と「ハーブおろしソース」
を選んだ。
いつも、めずらしいソースを選んでしまうのだけど、
味がさっぱりしすぎていてハンバーガーのソースとしては
正直物足りない感じがする。
と、食べてから思う。
恐らくスタンダードな「BBQソース」が正解なのだと思うのだけど、
旅先で食べるとなると、どうしてもスタンダードに走れなくて
毎度同じことを感じているような気がする。
まあ、肉肉しくてハンバーガー自体は美味しいので
リピートしているのだけど。
ここはパティの追加が何枚でもいけるので
一度、せめて2枚とかチャレンジしてみるべきなのかも。
午後は釣りをしようかとも思いつつ、
風が強いのでどうか。
とりあえず餌は買うというし、
私も神湊釣具店で買ったTシャツを今日も着ているけど、
これがお洒落な上に着心地も良くてたいそう気に入ったので、
もう1枚買いたいと思っている。
そんなわけで神湊釣具店に行ってみたら、
今日も2階から大きなワンコがワンワンワンワン!!!
と歓迎(?)してくれた。
追加で買うTシャツの柄は、トミメ(ナメモンガラ)が良いかなー
と、店に行くまえから目星を付けていたのだが。
ショーケースを見てみると、
トミメのMサイズの1枚に「一部印刷ミスのため3,000円」と書かれていた。
通常より500円引きだ。
じっくりみても、一見どこがミスなのかわからないので
ちょうど良いわ。と、こちらを購入。
店長さんによると「No.1」のところの「N」の文字の下のあたりが少しズレているのだけど
確かに言われたらわかるけど、言われなければ気が付かなかったかも。
むしろよくちゃんと検品して見てるな、ということに関心した。
かわいい。
絵としても好みなのだが、
この魚は、前に八丈で船釣りをした時に釣って食べたこともあるので
良い選択といえよう。
神湊港を見てみると、風が強くて
海水がバシャバシャと堤防の上まで濡らしている状態だった。
釣り人もいないし、釣りはできなさそう。
そして底土港へ行ってみたところ、入り口から封鎖されていた。
八重根港も、水がかかっている感じ。
今は釣りをする感じの風ではないのかもしれないな。
そこで、足湯ついでということで、
藍が江港まで行ってみた。
堤防の先の段の上で釣りをしている人は数人いたけど、
この風の中やるにはちょっと怖いな。
ということで、見ただけ。
足湯に入っていきましょう。
今までは見なかったほど、けっこう観光客がたくさん来ていて、
全体的に埋まるほどにはいた。
りつりんは、外に溢れ出てきたお湯を踏みしめる感じで
プチ足湯体験。
それなりに気持ち良いのか?特に嫌がるかんじもせず
楽しんでいるような雰囲気もあったかも?
温泉からの帰りに、お土産屋さん「八丈民芸やました」に寄っていく。
くつを脱いで座敷に上がる形式のお店なのだけど、
前回、雨の時に訪れた時に、りつりんも抱っこして一緒に入って良い
と言われたので。それを期待して聞いてみると、
「抱っこすればいいですよ」と言ってもらった。
無の表情で抱っこされながらお土産を見るのに付き合う、りつりん。
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