長年気になっていたけどなかなか行く機会がなかった
品川の隠れた名店「鳥てる」に
ようやく行くことができました。
品川で働いていた当時から行ってみたいと思っていたものの、
一日一回転しかしない予約も取りずらい店である上、
当時は夕方に店の予約なんてとっても
行けるような仕事状況ではなかったために、
訪れることは叶わずにいたのであった。
改めてそれからの年月を数えてみると
10年くらい経ってるんだ!と知り、驚愕。
月日が経つのは早すぎる。
お店は品川駅の高輪口を出てすぐの
ビル地下の飲み屋群の中にある。
ちょっとニュー新橋ビルちっくなかんじのビル。
カウンターのみ12席の狭い店内に、みっちり座る。
メニューはコースのみ。
まずはお通し。
集合時間より早く集まってしまっていたので
すでに一杯ビールを飲んでいるが、
店が変わったらビールからリセットして始めるべし。
「さび焼き」。
まず、肉の大きさに驚く。
有名店の焼き鳥って、
美味しいけど小さくてお腹いっぱいにならない。
という先入観があったのだけど、
このお店の肉は、大きくてむっちりぷりぷりだ。
この「さび焼き」は、表面だけ焼いた
半分刺身みたいなレアの鶏肉。
焼き具合がいいかんじ。
レバーも、ほんとにぷりぷりで。
もちろん臭みもなく、うまい!
お酒は基本的に焼酎。
なんと八丈島の「情け嶋」を置いてるのは通ですな。
「日本酒」「ワイン」とか書いてあるけど、そのメニューは無い。
もも正肉。
塩加減が良いかんじです。
だんご。
軟骨入りかな?粗目の肉だんごがおいしい。
ここで、箸休めが出てきます。
野菜スティックと甘い味噌そぼろみたいなの。
軟骨。
ヤゲンだけど肉部分も多い。
ハツ。
葱巻き。
肉で葱を巻いているという、
ありそうで無いかもな焼き鳥。
〆の鳥スープ。
鳥のダシが出てる!というかんじでおいしかった。
大満足!
思い出してもまたあの、ぷりぷり肉を食べたくなってしまう。
店を出たら、カラオケへ行き、
なぜか80年代しばりの選曲で歌いまくった。
店を出たあたりからしばし記憶が途切れているのだけど、
ふと正気に戻った時にはどこかの駅のホームだった。
「しまった!相当乗り越してしまった!」
たぶん大宮あたりか、、下手するとその先とかかな?
と思って、乗るべき電車を探してみたのだが、
なんとここは「品川駅」であった。。
そしてすでに午前1時でうちの埼玉方面へ行く終電がもう無い。
うーむ。いままで私は何していたんだろう?
山手線にでも乗って1週してしまったのか?
またはずっと品川駅にいたままだったのか?
よくわからないけど、ともかくまだ品川にいることは事実だったので
あきらめてタクシーで帰ったけど、
13,000円もかかった。。高い。。
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