きぬがわ高原カントリー倶楽部_1日目_初の犬同伴ゴルフ！

生後5か月弱にして、すでに島、山、海、湖、など色々連れまわされてきた我が家の犬「りつりん」ですが、今週は初の犬連れゴルフに挑戦します。

意外に犬同伴可のゴルフ場というのは少なくて、今回プレーしに行く「きぬがわ高原カントリークラブ」は数少ない犬同伴可ゴルフの中でも特に犬同伴にやさしいゴルフ場と思われる。なんといっても併設の宿泊できるコテージは犬も一緒の部屋に宿泊することができるだ。これは犬を飼っているゴルファーにとってはポイントが高い。

難点は、遠いこと！
標高1200メートルの山の上にあるためグネグネとした山道を登っていく遠い道のり。そして周りにはスキー場がいくつもあるような場所なので、寒い！。
ちょっとした旅行気分で行かないといけないところではある。

特に紅葉の時期は道が混むようなので早めに出発。家を5時過ぎに出た。
ラストスパートは有料道路の「日塩もみじライン」。もう紅葉はほぼ終わってしまっていたので上の方は特に枯れ木の状態だった。おかげで道は混んでいなかったけど。

ぐねぐね道なので、りつりんが吐くとは思ったのだけど、何度も山登りドライブを経験して慣れたのか、今回は吐くことなく山登りを終えることができた。

ぐねぐね道を上り切った場所が「きぬがわ高原」なのかどうか、ずっと細い道を上ってきたのに、いきなり開けた場所に出るので不思議なかんじだ。

9時59分スタートで予約していたけど8時半頃には到着してしまった。
早めてもらえないか聞いてみたけど、予約がいっぱいなので難しいとのことなので気長に待つことにする。
特にどこに犬を入れちゃダメとか良いとか無いので、適当な芝生の上で待ってみる。
相方と交互に練習しながら。
ゴルフ場の看板犬がいた。大きい犬で、りつりんはビビり気味。

大きくてカッコイイ犬！
コワそうな見た目だけど、吠えるわけでもないし大人しい良い子だ。
混んでて進行も遅いようで、10時になってもまだ前に3組くらいいる。。
10時半近くなってようやくスタートすることができた。待ちくたびれた―。
INからのスタート。

さて、初の犬連れラウンド。
危ないので打つたびにカートにつないておくようにする。

グリーンとバンカー内は犬を立ち入れさせるの禁止なので、グリーン回りにきたら犬は少し離れて終わるまで待っていてもらわなければけない。

「知らない場所で置いてけぼりにされる！」という焦りで泣きわめくりつりん。

こんな時に限って、というかこんな時だからか、私も焦ってバンカーに入れた球がホームランしたりして、グリーン周りで行ったりきたりしてしまった。
その上3パットと、りつりんが気になりまくりで集中できなかった1ホール目のロングは4オーバーという始まりになってしまった。
ううむ。犬連れゴルフは難しいか・・？！
前が詰まってるので、ゆっくり進行。
なので焦らずゆっくり行くことにしよう。
冷静になってみれば、グリーン前のバンカーが効いていない私の得意な形状のゴルフ場なのだった。
そしてフェアウェイの柴が長めなせいなのかどうか、フェアウェイウッドの当たりが良くて失敗しらず。その他も全体的にミスショットらしいミスが少ないので、1番目のホール以降のスコアは安定していたのでした。
カートはフェアウェイ乗り入れ可なので、犬も近くで待たせておくことができるのも安心できるポイントだ。

それにしてもこのゴルフ場は、鹿のフンがものすごく多い。クチコミでもさんざ書かれていたけど「グリーンとティーグラウンド意外は全てフンが落ちている」とか、それは大げさだろー、と思ったけど、ホントにその位、ゴルフ場全体に鹿のフンが敷き詰められるように落ちている。落ちてない場所が無いくらい。
あまりにもフンが集中している場所にボールが落ちた場合は、勝手に救済処置として動かして打っていたほど。

これだけ大量に落ちていたのでは、とてもじゃないけど従業員の努力によっても片付けることは不可能だと思うので、もうこういうものなのだと思うしかない。だんだん慣れてきたし。

りつりん的には、この鹿のフンがちょっとしたオヤツに見えるのか、拾って食べてしまっていた。。場所を変えてもどこでも落ちているのでやめさせるのが難しい。「まあ、そんなに害もないかも。。」と思い、食べるのは仕方ないということにした。

後で調べてみたところによると、鹿のフンは未消化の栄養素がたくさん入っていて栄養価が高くて、犬が食べても問題ない、というかむしろ良いかも？！とのことだった。じゃあまあ、良いか。
広いフェアウェイを思い切り走ることもできるのは楽しい様子。
でも「こいつら棒切れ振り回して一体何が楽しいんだろ？」という疑問も持っているかもしれない。