伊豆大島へ犬連れキャンプ2回目。
竹芝桟橋で乗船前に少しお散歩。前回来た時には慣れない場所と人の多さに震えていたものだけど、色々お出かけ経験を積んで鍛えられたのか、比較的リラックスしていた。
8:15の臨時便のジェット船に乗って出発。座席の足元が狭い席だったのでケージを抱えたまま乗ったからなのかどうか、終始鳴かずにケージの中で良い子に寝ていた。
10:00に大島元町港に到着。天気が良くて暑い!夏のような陽気だ。
風は凪いでいるので釣り日和だけど、見たところ釣れている雰囲気はない。
元町港目の前の観光協会横で開催されている「潮風のマルシェ」にて食べ物や飲み物を買って、屋上のテーブルで海を眺めながらランチ。
天気が良いので、めちゃ気持ち良いシチュエーションだ。
タコライス。エスニックな味付けで美味しかった。
このお弁当を販売している「ナツキチ」というカフェは、おおよその場所はわかるのだけど、何度行ってみても、どーしても見つけることができないのだ。毎日やってるわけではないのかな?。謎。これ買った時に聞いてみればよかった。
気になっていた「べっこう焼き鳥」を買ってみた。これに合わせて赤ワインを。
「べっこう焼き鳥」は、青唐辛子が効きまくった辛いオトナの味で、美味しかった。これはつまみに最適だ。自宅でも真似して作ってみようと思う。
男の子が「わんわん」と言って、りつりんに興味深々で触れ合いに来ていた。一般的に「きゃー!」と騒いで寄ってくる子供は苦手なのだが、この男の子は自らも少し緊張しつつ、少しづつ間合いを詰めてくるので、りつりんも安心なのかだんだん慣れていった。ずっと来ていたので相当犬好きな男の子だったようだ。そして犬好きは犬にも気持ちが通じる。
腹ごしらえした後、トウシキキャンプ場へやってきました。
今日は空気が澄んでいて三原山も山頂までくっきりと見える。
テントを設営。ペグを持ってきていないことに気が付いた。風が強いとテントが飛んでしまいそうなので、荷物で四隅を補強する。
時間もあるので、海のふるさと村キャンプ場を見学に行く。このキャンプ場は有料なのだけど持ち込みテントなら1人200円と安いので、こっちに泊まるという手もあるのだな。
そしてこのキャンプ場の先の海は小さな堤防があって、そこそこ釣れるようなのだ。
簡単に入れるちょっとした磯もあるし。
堤防のすぐ上にはテラスのようなスペースがあった。テーブルもあるし、海が一望できるし、素敵だ。この脇にテントを張れそうなスペースもあったし。
ただしこの近くには水場もトイレも無いのが不便。
吊り橋を渡った向こう側に、ちゃんとしたテントエリアがあった。
すでに設置してある貸しテントもあり、宿泊施設もあり、なので、テント持ってない人込みで泊まりに来る時には良いかもしれない。
ただし、この場所は山をずーっと下ってくる必要があるので移動が面倒くさい。ずっとここで過ごす気なら良いけど、いろんな場所にでかけるとするとちょっと不便なのが難点なのだ。
トウシキキャンプ場の横の謎の広場から探検お散歩してみる。
海沿いの道を歩いていったら、トウシキ海岸の上に出た。
トウシキ海岸。夏は海水浴客がたくさんいるけど、寒いので誰もいなかった。
三原山に登ろうかどうしようか迷う。
すすきが生える道を歩いて、キャンプ場まで戻った。
人も車もいない場所は、犬のお散歩するのに良いなあとつくづく思う。
キャンプ場で釣りの仕掛けを用意して、夕方の釣りに出かけてみる。
車を走らせて、再び元町港へ。
大きな夕日が沈みそうな頃だった。
釣りの間、りつりんは繋がれて構ってもらえないので、暇だ。
構ってほしそうだったけど、そのうち諦めてケージに入って眠っていた。
夕暮れの海は綺麗なのだけど、魚の反応が無い。。
大潮なんだけどなあ。
かろうじて釣れたのが、ちびっ子サイズのイサキだった。メザシの様な小ささで、普段ならリリースなのだけどもう釣れないかもしれないと思って大事に持ち帰りにした。
相方もかろうじてカサゴを釣っていたけど、これもちびっ子サイズだった。今日はちびっ子の日なのか・・。
釣った魚を網に入れておいたら、カサゴがイサキを食べてしまっていた!
と思ったけど、カサゴは〆てすでに死んでいたので、口が大きいのですっぽりと入ってしまっていただけのようだ。
釣れないし風が強くなってきた。「もう宴会タイムにしよう!」と、21時頃に早々に諦めて撤収して、キャンプ場に戻った。
おでんを温める間にビール飲んで待つ。
りつりんは、毛布にくるまって就寝。
キャンプのお手軽夕食として、温めるだけのおでんは最適だ。
シメの「おでんうどん」が美味しい。この美味しさは、ちくわぶの美味しさなのだということに気が付いた。きっと材料も同じようなものなので、味が同じなのだ。
食べたらテントに入って眠る。
相方は夜釣りに行くと言っていたが夜中に風が強くて、風が収まってきた3時頃に出かけていった。
私はりつりんとテントの中で眠り続けた。
ペグを打っていないので風でテントがバサバサと揺れまくってうるさい。そして夜中に何か獣が鳴きながら走り回っていた様子で、それに反応して、最近番犬本能が目覚めつつあるりつりんが吠えまくっていた。
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