今度の三連休は神津島に行く予定なのですが、
ふと、船の席について気になった。
当然、今回も甲板で寝るつもりなので
「席無し券」が買えればよく、
席が満席で予約が取れなくても全く問題は無いのですが。
そういえば、東海汽船の大型客船では「かめりあ丸」が引退して、
新しく「橘丸」という船が運行することになったのだった。
今回はその橘丸に乗って行くのかもしれない。
ということを思い出した。
橘丸は、スーパーエコシップとかやらで環境に優しく
バリアフリー対応もしてあったりと近代的なかんじで、まあそれはよいとしても
緑と黄色の派手なカラーリングセンスはどうかなあ。
とは思うのだけれども。
でも新しく続々と登場しているジェット船も、
ことごとく「なんだかなあ」というかんじの色合いなので、
東海汽船の最近の流行なんでしょうか。
と思ったら、これトリスの絵を描いている柳原良平デザインとやらで
東海汽船の名誉船長になっているみたいですね。
それで最近の船はみんなこの人デザインで塗りたくっているみたいだけど。
しかし、どー考えてもこの色合いはおかしいと思うんですけど。
でもやっぱり
白&青のカラーリングがカッコ良いよねえ。
これは現役の「さるびあ丸」。
かっくいー。
まあともかく、橘丸となると船の構造も違うので、
いままでの席取り経験が活かせないかもしれないなあ。
予習しておこう。
と思って、サイトで色々調べたのだけれども、
驚愕の事実に気がついてしまった。
もしかして、橘丸って、寝られるような甲板の場所がなかったりして?
船の見取り図とか、写真とかを一生懸命見ても、
どーーーも、甲板部分が少ないというか、ほぼ無いようなかんじなのである。
船ができるまでのブログなどもあり、
内部などに関してまでも詳しく書かれているのであるが
しかし、私にとっては一番重要な甲板については
何も語られていない。
2等和室を増量し、仕切りもあるので、隣も気にせず寝ることができ、
また専用の棚を用意し、各自の荷物が入れられるようになりました。
っていう情報はどーでもいいのだが
甲板の広さとかはどうなっているの???!!!
橘丸の後ろ姿の写真を見ると、
どう見ても、甲板スペースが少なすぎると思う。
1階分しかない。というかその分も貨物が置いてあるし。
この後ろ姿を見て、絶望感にくらくらした。
一体どこに寝ることができる甲板スペースがあるのか。ないのか?
ちなみに、かめりあ丸の後ろ姿。
豊富な甲板スペース!!
比べてみると一目瞭然である。
甲板の日差しを遮るためだけに設置されている一番上の広い屋根がある
ところもすばらしい。
うーん、改めて見ると、すばらしい船である。
こう見ると、やっぱりどうみても橘丸には
甲板で寝るスペースがあまり無さそうだ。
というか、下手したら、甲板で寝るの禁止とか言いそう。
やばい。席無し券が無いとか?
と、絶望的な気持ちになってきたのですが、
よくよく確認すると、
橘丸は、三宅・御蔵・八丈の方に行く航路だったので
今回の神津行きには、まだ存続している「さるびあ丸」で行くので
とりあえずは心配ないのでした。
とはいえ、今後八丈に行く時のことを考えると心配だー。
八丈なんて乗ってる時間が長いというのに。
しかし、昔に比べると、だんだん甲板文化が追いやられていくのが
なんだか残念すぎる。
今のところサイトを探しても橘丸の甲板について触れているブログとかも
無いかんじだし、一体どうなっているのか、気になって仕方が無いが。
とりあえず金曜日にさるびあ丸に乗る前に出発する橘丸を見てみよう。
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