へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

式根島2018年7月_1日目_魚の群れと泳ぐ

船が少し送れたのか?式根島に到着予定時刻の8時には新島に着岸していて、15分ほど遅れて式根島に到着した。

港で待っていた藤井レンタカーさんより車を借りてキャンプ場へ向かう。やっぱ車は楽ちんだ。それにクーラーが涼しくて快適!

キャンプ場に来てみたら、ヤマト便で送った荷物がまだ届いていなかった。もしかして明日になるのかしら?。まあ送ったのも割とギリギリだったのでこんなこともあろうかとテントと水着は送らずに持ってきていたので何とかなる。焚火台や調理器具系はS尾家が持ってきてくれているのでそれほど問題はない。
キャンプ場にはまだそんなに人は多くなかったので、空いてる場所を探してみて、日陰になる林間サイトに陣取ることにした。
ここ、ある程度の広さがあって、グループで張るにはちょうど良いし、ずっと日陰なのでタープいらずで日差しを避けることができて快適だ。

唯一、蚊に刺されそうで心配したのだけれども、今回持参した虫よけグッズの一つ「ヤブ蚊バリア」を使ってみたところ、不思議なほどに全く蚊に刺されることが無かった。
仕組みが実に謎なのだけど、このヤブ蚊バリアを地面に撒いた範囲は蚊が寄り付かない空間になるのだそうで、本当にこんなに林間なのに蚊がやってこない。もう今後は夏のキャンプに一番の必須アイテムだ。
水場は階段を上ってすぐの場所にあるので便利。しかし夜は明るくてちょっとうるさいのが難点だけど、便利なのはとても良い。
キャンプ場の目の前の大浦海岸。なぜかここの水は藻などが漂っていて水がいまいち綺麗ではない。魚はまあまあいるのだけど。
暑いので足だけちょっとつかって水の温度を確かめたけど、海水浴は隣の中ノ浦ですることにする。
大浦は魚突きして良い海なので、銛を持ってきている人が多い。キャンプ場でも銛を貸し出していた。

テントを設置したら、ひとまず買い出しに行く。「みやとら」で氷とお酒とお弁当を購入。式根島ではペットボトルを凍らせた氷を売っているので、冷えるし飲めるしでとても便利だ。
一旦キャンプ場に戻ってお弁当を食べる。「明日葉めし弁当」。
明日葉入り混ぜご飯の上に、明日葉の佃煮が乗っていて、明日葉のお浸しもついているという明日葉づくしのお弁当。
11時頃でまだお腹がそんなに空いてないなーと思ったけどそういえば朝にカップラーメンを食べたのだった。
食べたら海へ。潜るならここ、と中ノ浦海岸へ行ってみた。人がまだ少ない。
海の上のはじっこにあったベンチスペースが空いていたのでここに場所を確保した。砂の上は暑そうだし・・。
水は全然冷たくなくて躊躇なく入っていける。
魚がすごくたくさん。浅瀬にもたくさんいて、近くに寄ってくる。

沖の方に泳いでいってみたらタカベの大群が泳いでいて、近寄っても逃げずに手の届きそうなところまで近づいてきていた。群れの中に囲まれて泳ぐのは幻想的なかんじ。

これ、餌を持っていたら寄ってきそうだな。と思ったので、明日は魚肉ソーセージでも持って泳ごうと思う。

この海岸では体験ダイビングのようなことをやっていた。ボンベは船の上にあって、ホースでつないで人だけ潜るかんじの。この体験ダイビングで、魚に餌をやっていたので、この海の魚は餌を人からもらい慣れているので、近くまで寄ってくるのかもしれない。
十分泳いだら、水着のまま移動して松ケ下温泉へ。
この温泉は、座るとお尻に茶色い色が付いてしまうほどに茶色いお湯が特徴なのだが、なぜか今日はお湯が透明だった。いつもは濁って見えない底まで見える。一体どういうこと?!。お湯の質が変わっちゃったのかな?。いやでも底が見えるほど綺麗ということは、一旦お湯を抜いて掃除をした直後なのかもしれない。そしてお湯自体は元々、意外と透明なのかもしれない。

色が透明だと、茶色に比べてなんとなく効き目が薄いような気もしてしまうけど、でもやっぱり入った後はさっぱりして気持ちが良い温泉なのでした。

温泉の帰りに、「たたき」を買おうと池村商店に寄っていくと、レジの横に「賞味期限切れ半額」と書かれた箱にいくつかの商品が入っていた。明日の後発隊の人たちの朝ごはんにしようと、その中のカレー焼きそばを取ってレジに出すと、「えーとこの値段は・・」と、バーコードをレジに通してみたら「340ね・・」と言っていたので、じゃあ170円になるのかな、と思っていたのだけれども。
「じゃあ、30円で。」とのこと。「賞味期限切れだからお金取るのもどうかと思うけど。。」と言いながらだけど、30円にしてくれたので、「30円ならもう一袋買おう」と、2袋あった二つとも買うことにした。まあ確かに賞味期限切れはどうかと思うけど大概大丈夫なので30円なら安い。
箱の中には他に、小さいマヨネーズと、真っ黒なバナナも入れてあったのだけど、この調子でいくとそれぞれ10円くらいかな?。

船の中でカップルがフランスパンを持って来ていたのを見てS尾さんが「フランスパンを食べたい」としきりに言っていたので、パンが美味しい島の池村商店にフランスパンを買いに行ってみたところ、もう売り切れで無かった。でもフランスパンを食べたいモードになっているので明日の朝に買いにいくということで、予約して取っておいてもらった。

池村商店の入り口のところに、子供用の魚すくい網が売っていた。今日、泳いでみたかんじからするとかなり近くまで魚が来るのできっと網ですくえるはずだ!と3人の意見が一致し、網を買ってみることにした。明日は子供が一人やってくるし。いろいろ検討して、短くて値段も一番高いけど(といっても450円くらい)一番作りがしっかりしている網を購入した。なんとなくこれなら魚をすくうことができそうだ。
キャンプ場に帰ってきました。
16:30くらいだけど昼夜兼用で早々に宴会開始。三角錐の焚火台に網を吊り下げてシャウエッセンを焼いてみるが、少し網が傾くとシャウエッセンがコロコロ転がって地面に落ちてしまうので、3秒以内に拾って水で洗って再び熱処理を施す。
昨夜、船に乗る前につまみで買ってきたファミマのコロッケがあったので、網で焼いてみた。味が濃くて美味しい。他にもあったファミマのおつまみを焼いて食べてみたりしたのでなんだか島に来てファミマのものばかり食べているかんじ。
本日の料理は、ある食材を適当に使用して作った。
ダッチオーブンに、豚肉、キャベツ、玉葱を入れて焼いたもの。味付けはマヨネーズで。最初は味が全然しなかったので、醤油を入れてみたら味が整った。

作ったつまみを食べなあら、氷入りのチューハイやワインを飲む。氷を入れると美味しい!というかこの暑さでは、氷を入れないと飲めない。

落ち着くと3人ともなんとなく椅子で寝落ちしていた。
大浦海岸は夕日が見える名所だ。テン場は日陰だけど風遠しが悪いけど、椅子がある広場に行くと風が通って涼しい。
夕日が沈むのを眺めながらしばしこの場所で涼む。
馬が水を飲んでいるような岩の「馬の首」。
隣にいた外人さんたちがこれについて話しているようで、「ホース」「ドリンキング」などの単語が聞こえた。
お酒飲みながら涼しく夕日を眺めるのは最高ですな。

氷がもう少し足りないかも、ということでS尾さんが買いに行ってくれることになった。ついでに賞味期限切れの小さいマヨネーズがきっと10円くらいな気がするので買ってみようということにした。
で、小さいマヨネーズを2個買ってきてくれたのだけど、貼ってあった値札が108円だったのだけど、二つで108円と、半額そのままだった。さっき焼きそばを30円にしてくれたおばさんと別の人だったらしい。残念。この小ささで50円だとあまり安い気がしない。
ちなみに右の大きい方のマヨネーズは家から持ってきた100均のマヨネーズ。

お腹がそんなに空いていないのでお酒だけちびちび飲む。というか早くも眠い。S尾さんは19時頃にはテントに入って寝てしまった。
私とSカさんはもう少し頑張って起きていたけど、それでも21時になるかならないかくらいで眠さに勝てずに寝てしまった。

テントにはフライを張らなかったけど、それでも中は暑かった。ズボンを履いているのが嫌で脱いでパンツ状態。網戸にしているので中が見えちゃうと思いつつ木に囲まれてる場所だから大丈夫かなと。そんなことよりも暑いのだ。敷布を下に敷くと暑いので、何も敷かずに地面の冷たさを直に感じるようにして寝てみたら、ひんやりして気持ちよく、なんとか眠りにつくことができた。

式根島2018年7月_2日目_昼、魚をすくい、夜、イサキを釣る
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式根島2018年7月_先発隊出発
式根島2018年7月_1日目_魚の群れと泳ぐ
式根島2018年7月_2日目_昼、魚をすくい、夜、イサキを釣る
式根島2018年7月_3日目_美しい秘境の海と肉づくしの夕食
式根島2018年7月_4日目_帰る日の食材消費

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