へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

親知らずの勇気

20140724歯医者さんで、口腔外科への紹介状を書いてもらっていたので
いつまでもぐずぐずしているのも何だし、
意を決して行ってみた。

いくつか候補の病院を挙げてもらっていた中から
近いという理由で選んだ池上総合病院だけど、
けっこう大きい病院なので、こりゃけっこう待たされるかな、
と思ったのであるが。

行ってみると確かに大きくて色んな課があるのだけど
入るとすぐに紹介状の受付があり、そんなに待つこともなく
スムーズに口腔外科へ通してもらった。
口腔外科には、全然患者さんがいない様子だったので
すぐに受け付けてもらった。
歯医者じゃないからそういうものなのか?
レントゲンは別の場所に行って、撮って、また戻ってください
と、その間に読んでおいてください。後で説明するので
と渡された紙は「親知らずの抜歯について」の説明と同意書だった。

親知らずがあることによる不具合とか、
抜いた場合の痛みのピークとかどのくらい続くかとか、
しびれなどの後遺症の起こる割合とか、
細かく書かれていた。
四本一気に抜くとか困難な場合は入院治療というのもあるらしい。
全身麻酔ではないけど眠った状態で抜く方法もあるようだ。
と、聞きたくなるようなことが細かく書かれていた。

先生は、レントゲン写真を見て、
「うーん。立派な親知らずですね。」
とのこと。

出てきている1本は虫歯もあるし抜いてもいいと思うけど
後の埋もれてる3本はしっかりくっついてるので抜くならけっこう大変なので
無理して抜かなくてもよいかと。
何か支障が出たら仕方が無いということで。
抜く場合はうちくらいしか抜けないと思う。他では抜いてくれないでしょう。

とのことだ。それを「立派な親知らず」というのか。
まあつまり、ずっしりとしっかりした歯であるということで
親知らずでなく普通の歯だったら優秀な歯なんでしょうがね。

出ている1本についても、
抜け!と勧めるわけでもなく、抜いてもいいと思うというかんじ。
まあ痛みがあるわけでも無いし、親知らずってそういうスタンスなんでしょうね。

そして、たいていは20代後半に生えてきて、抜いちゃうものなので
年齢がいってると骨が硬くなって抜きずらくなるとのこと。
えー。そんなの20代の時に教えてくれ、といってもまだ生えてなかったけど。

もうなんだか私が
「じゃあ抜きます!」って言ったら、
今日明日にもすぐ抜いてくれちゃいそうな雰囲気だったので
なんだか逆に勇気が出ず、
「うーん。ちょっと考えます」
と煮え切らないかんじで終えてしまった。

でも。
どうせ抜くなら、きっとこの病院が良いような気がする。
ネットで調べたかんじでも優秀な先生がいて評判が良いのだ。

生えている私の親知らずは上の歯なので
上の歯は下に比べると骨との密着が少ないので痛みは少ないのだそうだ。

一応、紹介状を書いてもらった内容は
親知らずの件ではなく、ほっぺの内側に出来ていた
噛み跡が白くなってることだったのだけど、そっちは問題ないようだけど
一応2週間後くらいに再審することに。

もうかなり生えてる親知らずは抜いた方がいいなとは思いつつ、
強く言ってもらえないと勇気が出ないわたし・・
でも強くなんて言ってもらえないだろうから、
次回の診察の時には勇気を出して「抜いてください」と言うかな。

歯を抜くイメトレだけでも何だか今日は疲れてしまった・・。


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