へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

道志の椿荘キャンプ場からの行方不明のこと

道志村の椿荘オートキャンプ場で行方不明になった小1の女の子は1週間以上経ってもまだ発見されていない。

椿荘オートキャンプ場は私も過去に何度か泊ったことがあるので、このニュースも気になってネットなどでずっと気にかけてみているけど、ほんとに何にも手がかりがみつからないようだ。

以前、私はこのキャンプ場に行く前に近くの山に登ったところ、道に迷って登山道からはずれてしまい、思いもよらない場所に出たことがあった。その思いもよらない場所というのが、椿荘キャンプ場だったのだ。

当時は、公道から久保の吊り橋を渡って登山道に入って、登りは分岐の標識などもわかりやすくて特に迷うことなく大室山の山頂にたどりついた。しかし下山では地図にも「迷」マークがついていたように道がわかりにくくて、気が付くと道なき道を下っていたのだった。
あきらかに道を外れていることはわかるけど現在地はわからない状態。でもとにかく下に降りていけば公道には突き当たるはず、と道なき道を下りていったら、ようやく開けた場所に出た。そしてそこはなんと、その日泊まる予定にしていた椿荘オートキャンプ場だったのだ。
結果としてショートカットで目指すキャンプ場まで降りてきたということだったので、まあ結果オーライで良かったのだけど。しかし迷った時にはちょっと不安にはなったものだ。

と書くと、やっぱり椿荘オートキャンプ場の周りは迷いやすいのではないか?と思われるかもしれないけど。私が迷ったのは意思を持って自ら山の中に入り込んでいったからであって、キャンプ場の周りは、自然に森の中に迷いこみやすいとはいえないような場所だったように思う。

確かに椿荘オートキャンプ場は広くて、いくつかのエリアに分かれていて、森に囲まれているので、ちょっと出かけたら自分のテントがどこだったかわからなくなるというような「キャンプ場内で」迷うことはあると思うのだけど。周りには民家もあっていくつもの道路にも囲まれてる場所だ。ここで迷ってしまった時に「わざわざ」森の中に入り込んでいくということは考えにくいほどに、割とちゃんとした道があるはずなのだ。普通は道があったら道を進むような気がする。

当日はキャンプ場が満員になるほどにお客さんもいたというし、周りの民家の人も散歩してるのに会ったりするので、そこそこ人気もある場所なのだ。迷子になっている状態の子供を誰も見かけていないというのも不思議。

あの環境を知っていると、これだけ綿密に捜索されても何の手がかりも出てこないというのは、連れ去り説がかなり有力なのではないかなあと思うのだけど。

椿荘オートキャンプ場は、現在営業停止して捜索活動拠点となってるみたいだけど。
このキャンプ場は適度に整備されてるけどやりすぎずに自然の中で静かにキャンプできるプライベート感もある良いキャンプ場なので、何か良い方向で解決して、気持ちよく営業再開してほしいものです。


URL :
TRACKBACK URL :

Leave a reply

*
*
* (公開されません)

Return Top