エレベーター内の思惑

外から帰ってきて自宅マンションのエレベーターに乗ったら、荷物を持ったヤマト運輸の人と、佐川急便の人も乗ってきた。
そして私が押した階を見て、他を押そうとしないので、つまり3人とも同じ階を目指して乗っていた。

私は「もしかして、うちの荷物かな？」と思っていたけど、
ヤマトの人と佐川の人も「もしかして、この人の家の荷物かな？」と思っていたかもしれない。

そしてドアが開いて降りた3人は、同じ方向へ向かって歩いていき、
私が入ろうとしたドアを、ヤマトの人と佐川の人が見ているので、
「あの。。もしかしてうちの荷物ですか？」と聞いてみた。
が、部屋ナンバーを見たら違っていたようで、
二人そろって隣の部屋へ向かっていった。

少しの時間だけど、なんか、わちゃわちゃとした一時であった。