へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

神津島2006_その2_天上山の急勾配

2_001朝9時30分に神津島へ到着。暑い。
キャンプ場の受付をしたところで
「明日は盆踊りがあるんですよね。」と聞くと、
「雨の予定だから、14日に延期になってしまったんですよ」
と言われる。がーん。14日は、帰る日ではないか。

明日は雨かー、じゃあやっぱ今日、天上山に登らないとね、
といいながら歩いてキャンプ場まで行く。
朝ごはんのとろろ蕎麦を食べて、テントを立てて、山へ向かう。
登山口までタクシーで行きたいなー、と思っていたけど、
そういう間がないまま、歩く。
けっこう長い道のり。登山をする前からへこたれそうだ。

天王山の登山口では、木の杖が借りられる。
今回初めて登山に杖を使って登ってみたけど、
これがなかなか良い!。
しかも、2本使うのが、良い!。

ようやく登山口。ここからがまたハード。
天上山は、高さは500mくらいしかないのに、すごい急勾配で登るので
登り感覚はけっこうなものなのだ。
2_004山頂へ行くと、霧がかかっている。

天上山には砂漠があるのだけど、霧がかかっていて、幻想的な風景だった。
というか、死んだら行くところみたいな、不思議な風景だった。
一番高い最高地点へ登ったときも曇っていて、周りがよく見えなかった。
2_002
霧ががってますが、天上山に登ったところからの風景。
500Mくらいしかない山にしてはなかなかの眺めで
周りの伊豆七島の島々も見えます。

登山道は、けっこうな急勾配だった。
よく登ったなー。

毎度、登山すると、上から見たときに
「よく登れたな、こんなとこ」と思う。不思議。

うーむ、とか思いながら一歩一歩登ってるうちに
その積み重ねがいつのまにかすごいことになっているという。
人生もそうでしょうか。
なんちって。
2_003山の上にあるここ、ほんとは池なんですが、
霧が買ってよくわからない。
本当はここがテーブルとかがあって憩いの場のようなのですが、
池の水があふれて、テーブルが埋もれてしまっている。
そんな風景です。

さて、下りの道もまたハードコース。
下りても下りてもなかなかつかないのだ。
下山後も長い道のりを歩いて帰る。
2_005道路を歩いていたら、
ある民家の庭に続く入り口が、滑り台だった。

写真のように、道路から一段下にある家なのだけど、
道路から滑り台を滑っていくと、家の庭にたどりつくのだ。

よく見なかったけど、入り口がここだけだったらどうしよう。

改めて写真を見て気がついたけど、
外にソファがあるというのもちょっと謎。

暑くて汗だくなので、温泉へ。
水着を着て、外の広いところに入ろう、と思って出ようとしたら、
ものすごい雨!。
なので外は断念して内風呂へ入る。
出たらマッサージ機があって、座ってるうちに寝てしまう。
気持ちよかった。

お風呂後は適当に夕食を作って宴会。
ビールのあと、焼酎に差し掛かったところで、
仲間たちからなんと、お誕生日プレゼントをもらう!
「今すぐ使えるもの」だというので、何だろう?と思ったら、
焼酎サーバ!!だった。
2_006まあ確かにこれ欲しかったけど、買おうとはしなかったなあ、さすがに。
で、早速神津の地酒「盛若」を入れて飲む。
ううう、うまい。なんか、まろやかになる気がする。
こんなものが家にあるとなると、やばいなー、ほんと。

焼酎1を1本しか買わなかったのでちょっと少なかったので
自販機でビールを買って飲む。
そんなこんなで、疲れもあったので1時くらいまで飲んで寝る。

明日は雨だと思うので、うだうだしてすごそう。


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