へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

沖縄2010GW_6日目_久米島お洒落キャンプ場

6_001午後の船で久米島へ渡る。
今日はメンバーが一人入れ替え。
一人は飛行機で帰っていき、
石垣と西表を経由して来た一人が加わった。

天気が悪いという予想に反して、晴れて暑かった。
渡嘉敷フェリーも欠航することなく出ていた様子だ。
6_002久米島までは3時間15分の航海。けっこう遠いんだな。
日陰になっている甲板のベンチで
本読んだり、昼寝したりして過ごす。
6_003船が着く時の船員さんたちの作業は、何度見ても楽しい。

17時15分に久米島の港に到着して、タクシーでキャンプ場へ。
キャンプ場の近くに商店はなさそうなので、
途中で買い物をしていく。
6_004着いたら夕方なので早速夕飯。
ジューシー(沖縄風チャーハン)、
ゴーヤなど野菜とスパム炒め、
崎陽軒のシウマイ。

ここでのキャンプ場は、本島と少し派なれた奥武島という島にある。
本島とこの島は、橋でつながっているので
車や徒歩で渡れるのだが、
でも少し前までは、橋がなかったそうだ。

もらってきた久米島のパンフレットの中の旅館紹介の写真の中に、
面白い写真があった。
学ランを来た中学生くらいの子供達が、
竹馬で海を渡っている写真。
しばらくは、観光用のアクティビティかな
と思って見ていたのだけど、
よくよくその写真のキャプションを読んでみると

「橋が無かった時代は竹馬で通学していました。」

と書かれている。
6_0
こんなの。

え!これは、実際の通学風景なのか。マジで?
途中で転んでしまったりしたらどうするんだろう?
さらっと掲載されていた写真だけど、面白すぎる。

さて今回のキャンプ場は、
新しい海洋深層水の温浴施設である
「バーデハウス久米島」なんていうお洒落施設に
併設されたキャンプ場で、
非常に整備されてキレイなところ。
ワイルドキャンプというより、家族向きなかんじ。
キレイなんだけど、前の人が置いていった台になりそうなものとか
使い古しの網とか、そういうものが落ちていないのが、少し不便。
でもまあ、初心者にはこういうトコロもいいかも。
って、今回初心者いないけど。

6_005おなじみ全国で大規模に販売展開している「久米仙」と、
島外で販売していない、小さな工場で作られている「久米島」。
この島には、この対極的な2つの泡盛工場が存在している。

6_006トースターで沖縄のカマボコを焼く。

6_007沖縄でもラー油ブームで商品が各種売られていた。
この「石垣ラー油」は、ナンプラーのような味で、
料理に入れたりすると味が勝ちすぎていまいちだったのだが、
沖縄の定番お菓子?の塩せんべいにつけて食べると
相性が良くて、抜群においしかった。
インドネシア的な味で、バリを思い出した。
これは今回のヒット料理(?)。

到着した日は、子供連れの団体が何組かいて大騒ぎであった。
そして、何故かテントサイトは、広場の丘の下の
谷のようなところにあるため、
広場でサッカーなどをしている子供のボールが
頻繁にテントの方へ飛んでくる。
火を使って料理している時でも容赦なく飛んでくるので
危なくて仕方が無い。
「気をつけてね!」
と何度注意しようが、そんなもの遊び盛りの子供が聞くはずもなく、
ボールやフリスビーの攻撃は夜中まで続いた。


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