へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

大島2012_その2_島めぐり

宿を出た後、途中の道にあった貸自転車屋さんに行ってみると、
普通に空いていて、借りることができた。
マウンテンバイクを1日で2000円。
それに乗って、三原山の山頂を目指す。

三原山に登り始めたのは、朝6時半。

しっかし上りはさすがにキツイ。
自転車に乗りながらは登るのはかなりキツくて、
ほとんど押して登っていたかんじだ。
曇り空だったのが幸い。晴れていたらものすごくキツかったであろう。
それでも汗が滝のように流れ出た。
デトックスしたなー!って程、良く汗をかいた。
喉がかわいて水がものすごく飲みたいが、
持っていたのはコーヒーのみ。
仕方がないのでコーヒーを飲んでみるも、
コーヒーって喉の渇きは潤さないのだなあ。
山頂に水が売っていることを祈って、ひたすら登る。
008
2時間弱くらいかけて、なんとか三原山山頂まで登った。
そして、念願の自動販売機があった!
水を一本、ぐーっと飲み干し、
まだ足りずにもう一本買う。
ああ。お水っておいしい!

三原山は曇っていて、何も見えなくて
進むのも危なそうなので、そこで引き返すことにした。
でも、ここまで登るのを頑張ったから、
その達成感だけで十分満足だ。
後から、バスに乗ってやってきたグループがいたけれども、
きっと「あーあ。せっかく来たのに何も見えないや」
と思ったであろう。
でも辛い思いで自転車で登って来ると、見えるモノが違う。
頑張ったご褒美だ。
009そして、本当のご褒美は、下りの道である。
自転車で下りの道を降りていくのは、ものすごい快感!
さっきまでは「もう2度と登らない!」と思っていたけど
この快感があるから、また人は登ってしまうのかもしれない。
いやあ。気持ちよかった。

とはいえ、下りばかりが続くわけでもなく、
最後には多少のアップダウンが出てきたけれども、
すでに足が相当疲れているのか、上りに見えないような僅かな斜度でも
自転車に乗りながらでは漕げないほどに疲れていた・・。
010山を降りたら、道を間違いつつ、大島の半分くらいの道を回った。
ゴルフ場も見学してみた。
自転車で入り込むことができたので、しばし見学。
超打ち上げ、打ち下ろしのアップダウンのはげしいコースだ。

スタートホールはものすごい打ち下し。
011最終ホールはものすごい打ち上げだった。

012相方が高校球児だった時代に合宿で来たという
野球場「大島グランド」へ来てみた。

バスは朽ち果てているし、
今は使われていないのだろうか?
013思い出のグランド。

014その後はひたすら、元町方面へ自転車をこぐ。
おなかがすいてきたけど、食事できるところがなかなか出てこない。

11時半頃、ようやく元町港に到着。
元町「寿し光」にて、
大島名物「べっこう丼」を食べる。

大島とんがらしが効いた辛いタレに漬け込んだ
白身魚の漬け丼。
言われてみれば唐辛子の辛さだなあ!
という、ヒリヒリする辛さ。でも美味しい。
ピリリと残る辛さで、ウマイ。
015お腹が満たされたら、港近くの弘法浜へ。
思えば、昔、キャンプはこの浜に勝手にテントを張っていたのであった。
今日はそんな勝手キャンパーはいなかった。
まだまだ曇りぎみ。

この曇りに油断して、水着で昼寝したら
けっこう焼けてしまって、後にヒリヒリして
大変だったのだ。

相変わらず空は曇り気味であった。
水は冷たいかな、と思ったけど、
入ってしまえば大丈夫。
シュノーケルをつけて泳いでみたら、
多くはないけどお魚が何種類か見えた。
016海の家はほそぼそと一軒が営業。
チューハイを買いに行ったら、缶は無いと言われて
見つけ出したプラカップに作ってくれた。
一緒に注文したイカ焼きは後で持っていく、と言われたので
砂浜の座っていた場所に戻る。
それにしても砂浜が熱くて熱くて!
ちょっと歩くだけでも足の裏が焼けるように熱い!
あと1mくらい頑張れば、というのも頑張れないような
泣きそうになるほどの、熱さ。
ビーサンは、宿に置いた荷物の中に入れてきてしまっていたので
裸足で歩くしかないのだけど、それにしても熱すぎた。

チューハイを飲みながらイカを待つが、いつまでたってもこない。
そのうち、飲み終わってしまったし、
これは忘れられてるだろう、と思い、もう一度海の家へ行こうと。
しかし砂が熱すぎる!
なのでカッコ悪いけど、靴下を履いて、歩いていく。
でもこのおかげでちゃんと歩けた。

行ってみると、イカ焼きは忘れてた!すぐ焼きます!
とのこと。やっぱり。
でも、お詫びにチューハイをもう一杯づつサービスしてくれた。
結果ラッキーだった。
炭火で焼いたイカ焼きもボリュームたっぶりで美味しかったし。
満足だー。

日焼け止めも、宿に置いてきた荷物の中に忘れてきてしまった。
ということもあるけど、曇っているのでまあいいか、
と油断して、何も塗らずに、砂浜で寝っころがりながらしばし寝てしまった。
これがいけなかった!
その時はなんともなかったのだけれども、
時間がたつにつれて、ヒリヒリとしてきたのでした。。

3時半ころに海を去って、シャワーを浴びて、自転車を返却。
お土産屋を少し覗いて、試供品の椿油を日焼けした肌に塗ってみたところ、
ベトベトしずぎず、なかなか良い。
この日焼けしすぎの肌のためには、もう買っておいた方がいいかもしれない。
と、実用目的で、1本購入。
でもほんと、これ買って良かった。
ヒリヒリ肌を多少は軽減できた気がする。

宿についたらお風呂がわいているというので早速入らせてもらう。
案の定、日焼け肌にお湯がしみるので、ぬるくして入る。
風呂上りにビール一本もらって飲んで、夕食を待つ。


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