へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

佐渡島2024GW_2日目_1_北沢浮遊選鉱場と佐渡奉行所跡


朝は明るくなってきた5時過ぎには起きてしまう。

昨日の昼間は半袖でも良いほどに暑かったけど
夜から寒くなったので、ダウンを着た。
りつりんも震えているので、ジャケットを着せる。
アウトレットで来冬用に買っておいたジャケットだけど、持ってきておいて良かった。

そしてこのJEEPのワイルドなジャケットが、
目の前のバイクなども含めたキャンプ風景にとても合っていた。

ワイルドな恰好をしつつ、甘える、りつりん。

朝食はロピアの肉巻きおにぎり。

美味しいんだけど味がとても濃いので
ご飯の分量がもっと多くても良いかも。

広場でボール投げをして、朝の運動。

存分に楽しんだ様子。


今日は観光をしてみることにする。
まず気になっていた「北沢浮遊選鉱場」へ。

名前から佐渡金山で掘り出した鉱石を選別する場所だとは思うけど
かなり大規模な施設だった様子で、写真映えする迫力ある場所だった。

土台しか残っていないので、どこが何をする場所なのかわからないけど、すごい。

ここに隣接している建物があったので、この選考場の博物館的なものかな?
と思ったけど「相川技能伝承展示館」という名前で
主に佐渡島の伝統技能らしい裂織の展示が中心となっているようだった。

受け付けのおばちゃんに
抱っこすれば良いかも?と思って「犬も入ってもいいですか?」と聞くと、
「紐付けていればいいですよ」とのこと。
なので、そのまま一緒に連れて中に入って、展示を見ることができた。

北沢浮遊選鉱場の説明もあったので、
どういうものなのか理解することができたので
見ることができて良かった。

船で会ったトイプードルとも再開した。

川を隔てて向う側から北沢浮遊選鉱場を見ると、改めて全体像が見える。
こちら側には、説明書きの看板が色々設置されていた。
近い方の向こう側は何も説明がなかったのだ。

コロッセオの様なこちらは「シックナー」だそうで、
選鉱を経て金銀の含有量が少なくなった「泥鉱」を、鉱物と水とに分離・濃縮する施設とのこと。

これが「キューポラ」。
題名だけ知っているが「キューポラのある街」のキューポラか!
キューポラとは、鋳造の溶解炉だそう。

更に上の方から全体を見下ろすことができた。


北沢浮遊選鉱場の近くに、佐渡奉行所を復元した施設があったので
ちょっと覗いてみる。

入り口で覗いてみていると、受付のおばさんに声をかけられて、
奉行所は過去に何度か火災で燃えてしまったけど、
掘り起こされて発掘されて、復元されたものだ等々、説明してくれた。

入場料は500円で、外側から建物を見るだけなのかな?と思っていたし
犬も連れてるので「犬は駄目ですよね?」と聞いてみると、
「抱っこしてもらえば大丈夫ですよ」と言う。

ではまあせっかくなので、見るとしましょうと、入場料を払うと、
そのおばさんは説明しつつ、なんと建物の中へ案内してくれた。
内部を見学できるのか!しかも犬もOKとは!

外は真夏のように暑かったけど、中に入ったらひんやりとしていて
クーラーが効いてると思っていたけど、そんなことはなく、
ナチュラルに涼しいのであった。

広間で建物全体の説明などをしてもらったあとは、
順路が書かれているので、ご自由に見てください。
とのことなので、建物内を見学して歩いた。

「お白洲」と呼ばれる裁判をする場所で、
罪人のように座ってみる。

そこを見下ろす裁判官はこんなかんじ。

中には色々な部屋がたくさんあって、見ごたえがあって楽しめた。
りつりんも一緒に入れたし、価値ある見学ができた。

このあたりの山の上で金を採り、加工し、海から輸出していっていた。
ということで、昔はこちら側の町が栄えていたようだ。


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