へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

「赤魚」って一概に言うけど

ランチで適当に定食を注文したのだが、その名称は
「赤魚とメンチ定食」だった。

魚に詳しくなった今だからわかるが、
「赤魚」という名前の魚は、いない。
つまり、赤魚とか言っているけど
それは魚の色のことしか言っていなくて、
何の種類の魚かはぼかしているのだ。

「赤魚」って、スーパーで売ってる切り身などにも
よく書かれているけど。
赤けりゃいいって。
そんな適当な宣言で良いのだろうか。

赤くて美味しい最高峰と言えば、金目がいるが、
高級魚である金目のことは決して「赤魚」と言って売ることはなかろう。

赤いからって、みな同じような味なわけでもない気がするんだけど。
ひとくくりに「赤魚」と言っていいんでしょうか。

などと、もやもやしながらその赤魚を食べていたのだが、
私もけっこう適当にこうやって注文して食べてしまってるのだし。
まあそんなアバウトなかんじでもいいのかもしれない。


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