先日、テレビで「パラパラチャーハンの作り方」を見て、
直後にさっそくその通り作ってみたところ、
まるでお店のようなパラパラで美味しいチャーハンができた。

ポイントは短時間で仕上げることで、
具も先に炒めて用意しておいて、
ご飯も温かい方が良いので炊き立てでも良い。

もうチャーハンは完璧だー。
と、相方に自慢も含めて、お昼ご飯にパラパラチャーハンを作る！
と宣言して、とりあえずごはんを炊いた。

しかし炊きあがったごはんが、なぜか、雑炊のようなべちゃべちゃ具合。
こんな風に一度もなったことないのに、
なぜ「パラパラチャーハン」を作ろうとしたこの時に限って
「べちゃべちゃ」な米が炊きあがってしまったのか。

どう見ても、このべちゃべちゃなご飯で、パラパラチャーハンを作るのは
プロの中華料理人でも無理だろーなー。
と思われるほどに、べちゃべちゃだったのだけど。

でも、とりあえずこれで作ってみるか。
万が一の可能性で、炒めているうちにパラパラになったりして、、
というかすかな希望は打ち砕かれ、
やっぱり、雑炊のようなべちゃべちゃなチャーハンが出来上がってしまった。

わかってたのになー。

別に味は悪くないので、
「雑炊です」と言えば、別に何もおかしくないモノかもしれないんだけど
「パラパラチャーハンを作る！」と宣言してこれでは、明らかにおかしい。

もう、何を作るかは事前に宣言しない方がいいんじゃなかろうか。
出来上がったものに対して命名すればよいので、
そうすれば別に失敗というものが存在しない。