年に一度の健康診断。
診断メニューの中でも難関はやっぱり胃のレントゲンでしょう。

医療は色々と進化していると思うのだけど、胃のレントゲンの方式はいつまで経ってもバリウムを飲んで自分でグルグルと回る方式のままだ。
何で自分でこんなに回らなきゃいかんのだ。しかも炭酸飲ませた上でゲップを我慢しなければいけないという苦行。

ということで辛いイメージを持って毎回望んでいるんだけど、なんとなく年々楽になっているような気がするのだ。バリウムも前に比べて飲みやすくなったような気もするし、グルグル回ってもそんなに辛くない。
バリウムがマイルドに改良されたのか？
または自分が慣れたんだろうか？

調べてみたところ、バリウムは美味しく作ることはできないらしい。
なぜならば美味しく作ると胃の活動が活発になって胃液が分泌されてしまうとレントゲン撮影に支障がでるからだそうだ。同様にドロドロで飲みにくいのも、胃の壁に液を張り付かせるためなので、サラサラで飲みやすいように改良はできないという。

ということは美味しくも飲みやすくも改良されてはいないと考えられるので、やっぱり自分が慣れたのかなあ。