へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

憑依スイッチ


基本的に穏やかな我が家の犬りつりんであるが、
たまーに憑依したかのように野性味を帯びて恐い感じになる時がある。

以前一緒にゴルフにも行ったN尾家のマルチーズのラニ君のボールを
使わないからともらってきた。
そしてそのボールをりつりんに渡したところ、
久々にりつりんに憑依状態のスイッチが入った。

そのボールをずーーーーーと加えて遊んで、放そうとしない。
あまりにもずっとくわえているので、「もうおしまい」と取ろうとすると、
「ウーーーー」と唸って睨んだり、
無理矢理取ろうとしても、ひょい、と逃げてしまう。

普通の状態時にはこんなに執着はせず、素直に渡すのだけど
憑依状態になっていると、しつこいのだ。

こういう状態になるのは、骨付き肉など、
野生の血が騒いでしまう食べ物の場合が多いのだけど。
しかし今回は普通の小さなおもちゃのボールだ。
ボールなんていつも与えているものが何個もあって珍しくも何ともないはずなのだけど。
一体このボールの何が憑依スイッチを入れたのだろうか。

何か違いがあるとすれば、ラグビーボールの形をしているので
犬の口にはくわえやすいのかもしれないけど、
そういうことでもないのかも。

ラニ君はそれで遊ばなかったとはいえ、多少の臭いはついているかもしれないので
その臭いによるものなのだろうか。
実際対面した時には、りつりんはラニ君に負けっぱなしだったので
その仕返しのような気持ちでくわえているとかだったりして?


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