へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

大島日帰り_釣って捌いて食べて泳いで帰る

2_012★下書きメモ状態のが公開されてしまっていたのでちゃんとした内容に更新しました。★

2_002朝5時に岡田港に到着。
このまま残って岡田港の近辺で釣りをするか、
早朝便のバスに乗って元町まで行くか迷ったのだけど
ギリギリでバスに飛び乗って元町港へ向かった。

元町港に着いたらまず持参した朝ごはんを食べて、
水着に着替えて、不要なものをロッカーに入れた。
2_0036時くらいから堤防で釣りを開始!

いつもは朝5時に着いてしまうと
けっこう時間を持て余してしまうのだが
今日はやることが決まっているので忙しい。

まだお店も開いていないので、
餌もちゃんと持ってきてあるのでスグ釣りが開始できるのは良い。

海を眺めてみたけど、前回のようにあまり魚が寄ってきているかんじがない。
うーむ。今日はあんまり釣れないのかな?という予感。

でもだんだん小さな銀色の小魚が
群れをなして集まってきた。
2_004そのうち、相方が最初の魚をゲット。
前にも釣った、メジナだ。

前回はリリースしてしまったのだが
実はおいしいらしいということを後で知ったので
今回は食べてみることにする。
ちょっと小さいんだけど。

早速小出刃包丁を取り出し、
釣ったばかりのメジナをさばいてみた。

生き造り・・といえども
けっこう小さいし、
刺し身の腕はまだなく、ほとんど身がとれなかった。

でも小さな身を食べてみたら、
けっこう美味しい!

塩味がついていてそのままでも美味しい。
身に味があるかんじだ。

よーし。今日は食べられるものを釣って、食べるぞー。

と意気込んだものの、
私の竿にはなかなかアタリがこない。。
2_005そして相方が二匹目をゲット。
くやしいー!

カゴカキダイ。

見るには綺麗だけど、
食べても美味しくなさそうだな、
とリリースしちゃったけど、
後で調べたら実は美味しいらしい。
2_006
またまた相方がメジナを釣る。

これは後で焼いて食べてみようと
バケツの水に入れておいた。
2_007ていうか私はなぜ釣れないのだ。。

まあ、今日は自分で釣れなくても
相方が釣ったものをさばいてみれればいいか。。

などど諦めてきていたのだが。

「仕掛け変えてみれば?」
と言われて、リールを巻いてみると。。
2_008なんと、いつの間にか2匹もかかっていた。
何で気が付かないんだ。

キタマクラ(雌)とニシキベラ。

フグのキタマクラは猛毒なのでもちろんリリース。
針を奥まで飲んでしまって外せなくて苦労した。
その間、手に持っている時のフグの体が
ぷにょぷにょしていてものすごく気持ちよくて、
でも針が外せなくて、
なんだか赤ちゃんをいじめているような申し訳ない気持ちになってしまった。

ニシキベラはこんな熱帯魚的なみかけだけど
食べられるらしいので、バケツに入れて確保した。
2_009今度は私がカゴカキダイを釣る。

始めて伊豆七島の海に潜ってみた頃は
こんな黄色いのが泳いでる海に感動したものだったなあ。
今やそれを釣ってるとはなあ。

コマセが無くなってきたので、
お店で買い足してきた。
2_010針にひっかかるようにして、
ちっこい小魚が釣れた。

トウゴロウイワシ。

釣れたというよりからまっていた針に
からまって引っかかった、というかんじだ。

何かあんまり釣れないかんじがするので
この辺で仕掛けを変えて底の方を狙ってみることにする。

しかしあんまりアタリがないなあ。。
まあ、ちょっと釣ったし、今日は別にいいか。

と無心になってきたころ、いきなり強い引きがあった。
2_011なんとカワハギ!

前回、相方が釣ったカワハギをリリースしてしまったものの
「皮はいでみれば良かった・・」
という思いが残り、
そして食べられる魚が釣れた!ということで
出刃包丁を買ってみてしまったり
釣りが面白くなってしまったり
したのであるが。

その念願のカワハギが釣れた!

「今回カワハギ釣りたいな」とは言ってたものの、
今日はあまり釣れないかんじだし、もう忘れていた位なのに。
欲を捨てた頃に願いというものは叶うものなのかもしれない。

そしてけっこうちゃんとした大きさだ。
これは是非食べよう、とバケツに入れる。
2_012そしてしばらくするとまた大きいアタリが。

なんとまたカワハギ!

何ということだー。ダブルカワハギだー!
と喜んでいたら、高波がざっぱーんとやってきて
荷物がびしょ濡れになって、バケツがひっくり返って
入れていた魚があやうく海に落ちてしまいそうになったので
あわてて拾った。

ともかくカワハギが2匹も手に入った。
これは皮の剥ぎ甲斐があるぞー。

もうここまで釣れたら今日は満足だ。

餌もちょうどなくなってきたので、
あと1回最後のエサを付けてこれがなくなったらおしまい。

と、竿をたれると、小さなアタリが。
2_013フグちゃんだー。

少し熱帯的な模様の方は、キタマクラの(雄)。

今度はあまり針を飲んでなかったので外しやすかったので良かった。
でもやっぱりお腹がぷにょぷにょして
ものすごく気持ちが良いさわり心地なんだよなー。
2_015最後に相方もトウゴロウイワシを釣った。

2_014本日の収穫。
小さいバケツの中にいっぱいだ。
2_016弘法浜の脇の小さな公園みたいなところで、
魚をさばいて、テーブルスペースで炭火で焼く。

釣った魚が小さいのでミニBBQ台でちょうどいいかも。

ベラはやっぱり熱帯色で食べるものの色としては変なかんじ。
でも食べてみると見た目と違ってタンパクな白身なのだ。
タラ系のホロホロした身。

メジナはタカベとかそんな系のもう少し身のしまった味のある系。
これもうちょっと大きいサイズなら確かにとても食べるのにいいかも。

カワハギの皮は確かに簡単にむけたけど
想像ではもっとにゅるん、というかんじと思ってたけど
それほどでもなかった。
そんなものなのか?。
2_017今日の海市場ではあまりモノが売っていなくて
お買い得コーナーにはこの明日葉すり身あげしかなかった。

トコブシ(キロ4,000円)を買おうかどうしようか
迷ったのだけど、買わなかった。
2_018カワハギ肝のっけ焼き。

カワハギは刺し身ではあんまり美味しくなかった。。
のだけれども、肝に和えたものを焼くと、美味しかった!

このカワハギ肝のっけ焼きは、
見た目フォアグラの乗ったステーキのよう(?)で
そしてなかなか美味しい。

シメたりさばいたりする腕がまだまだのうちは
魚は焼くに限るな、というかんじ。

でも焼いた魚たちは意外と美味しかった。
2_019弘法浜。引き続き海で泳ぐ。

波が高いのであんまり遠くに行けないので
近場で波と戯れるように泳いだ。

遠くに行けないので魚は少なかったけど
でも一応さっき釣ったベラとか、ヒメジの大きいの(?)
なども見かけた。
2_020海の家が2軒開いていた。
右の建物は前からあったっけ?

1時間弱くらいだけ泳いで、シャワーあびたら
次は寿司屋に行くので太陽の光で水着を乾かす。
2_021毎度おなじみの「寿し光」にてお昼。
セットと単品を少し注文する。

お気に入りの明日葉島海苔いためは、今日はやってないそうだ。

島豆腐サラダ。
豆腐にマヨネーズを混ぜ込んでいるらしく
すこし酸っぱいのが良いアクセントになっていておいしい。
2_022「寿司定食」。

べっこう含む島寿司に、
明日葉コロッケ、明日葉胡麻和え、サラダ、お吸い物のセット。
2_023島焼酎の「御神火」と、明日葉天ぷら。

さっき釣った魚を食べたので
なんだかお腹いっぱいになってしまった。

しかしこのお店は島のものが食べられるし美味しいし
満足だー。

最後に露天の温泉、浜の湯に入る。
水着で入る温泉なのでそのまま行ける。

みんな帰る前にここ、というかんじなのか
土曜日の今日はいつもよりも空いていた。
あったまったあとに外で横になっていたら
しばし寝てしまった。。

お風呂に入ってさっぱりしたら
元町港から15時半に出るバスに乗って岡田港へ向かう。
2_024ジェットと入れ替わりに入港してくる橘丸。

帰りは橘丸に乗って帰る。

人が少ない!
並んでいたら一番前になってしまった。
2_025席が取れているというのに
部屋には行かずに甲板へ直行。
空いている。甲板貸し切り。
当然いつもの場所も空いていた。

少しお酒飲んだら眠くてすぐに寝てしまった。
毛布も借りずにシートの上に直で寝たけど
そんなに痛くもなかった。
地面が硬くないのかも。
2_026起きるともう東京湾の中にいた。
夕焼けと富士山。
2_027橘丸のシャワー室にはなんとドライヤーまであった。
空いてるしなんという快適さ。

20時半に竹芝に到着!

いやー。丸一日、みっちり遊べたなあ。
充実した一日旅行であった。


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