へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

三宅島2017年3月_1日目_釣れるが寒すぎる

朝5時に伊ケ谷港に到着した。
まだ外は真っ暗で、月が幻想的に赤かった。

迎えにきてくれた宿の車に乗り込んでひとまず宿へ。
宿で車を借りて、さっそく釣りにでかけた。

今回泊まる「伊波荘」は、山の上の方にあって
長めは良いが、道がわかりにくくて慣れるまでよく迷った。


釣りには到着した港が良い、
という法則に従って、伊ケ谷港へ来てみた。


日が昇ってきた。

ちょっと寒いけど、とりあえずここで釣ろう。

・・と準備をしていたら、人がやってきた。

「ここ、車立ち入り禁止だよ。
これから貨物船が着くから、釣りするなら、向こうに置いて、
堤防の先端しかないけど。」
と言われた。
先端は、波がかぶったりしていて怖そうだし、、
じゃあ移動するか。

島を時計回りにぐるっとまわって、
風と波の強さを確かめたりしながら、
三池港にたどりついた。
風はあるけど、大丈夫なかんじ。
ここで釣ろう。
人あんまりいないけど。
唯一先端の方で釣っていた地元のお兄さんたちが帰ってきて
「全然釣れなかった」と言っていた。
竿をたらしていたら、
買ったばかりのおニューの竿に、さっそくアタリが!

キタマクラ&ハコフグのWフグだった・・!

今回釣れたキタマクラたちは、大きいサイズだったな。
しかしそれにもめげず、
今回の私は好調であったのだ。

ブダイが釣れたー!
その後もまたしてもブダイ!

相方も大きなブダイを釣りました。

ブダイは小さい時は赤くて雌で、
大きくなると緑がかってきて、雄に性転換するのだ。
なのでこれは雄になりたてくらいかな。
そしてまたまた私は
ブダイが釣れたのでした。
久々にブダイ名人。

買いたての竿が大活躍である。
と、釣れるのは良いのだが、
風つめたくて、なぜかめちゃくちゃ寒いのだった。

寒すぎて、竿をセットしたら車の中に入って待機するほど寒い。

普段なら時間が足りなくなる釣りなのに、
今日はこの寒さのせいか時間が経つのが遅くかんじて、
2時間くらいで「いったんお昼休憩するか、、」と言い出した。
釣れてるかどうかよりも気温が重要なのだろうか?

いやー。いままでの釣りの中で一番寒かったかもしれない。
夜中にやった釣りよりも耐えられない寒さだった。何なんだ。
そんなわけで、いったん、宿に置いていた着替えの荷物を取りに戻ってから、
お昼ごはんを食べに行った。

宿は本当に高台にあって、錆が浜方面の海が見渡せて、
景色がめちゃくちゃ良かった。
ホテル海楽の食堂でお昼ご飯。
天ぷらうどん&ミニカレーのセット。1000円。

おもわく通り明日葉の天ぷらが入っていたうどんは、
熱々で美味しい。冷えた体に嬉しい。

そしてなぜかカレーはぬるかった。

午後は、錆が浜港に来てみる。

やっぱりここも風があって寒くて、
なかなか竿を出す決意ができなかったけど、
「車に入って待っていればよい」ということにして、
頑張って釣りの支度をした。
でもやっぱり寒いー。
風が冷たすぎる。
三宅島でもオヤビッチャが釣れた。

そして、カワハギが釣れたー!。
けっこう大きい。やったー。
食べる派の釣り人として、カワハギは嬉しい。

ヒレからちょろんと黄色いヒモが伸びているので、雄だ。
やっぱり寒いので、
車の中から竿を見守る。

鈴がなったらすぐに車から出ていく。
またカワハギ!
こんどは雌だ。

25センチくらい。
けっこう大きくて肝も入っていそうだ。

このように、釣れるのであるが、
やっぱり寒さにくじけてしまって、
15時くらいに早々に「温泉に入ろう」といって撤収した。
どうしたんだ。今回は。
いつもなら釣りしていると
宿には19時くらいに戻りたいくらいに時間が押すのだが、
今回は早々に17時くらいに宿にチェックインしてしまった。

宿のお母さんも、そんなに早く帰ってくるとは思わなかったみたい。

部屋からの眺めは、絶景だった。
ちょうど夕日が沈んでいくところが見える。
すばらしい夕日。

19時より、お待ちかねの夕食。

食堂で、宿のお父さんも、他のお客さんも並んで
親戚の集まりのようなかんじで食べるのだ。

お客は、あと一組の夫婦のみ。
奥さんは以前、三宅島に単身赴任でいたこともある看護婦さんらしい。
今回は二人で、ノルディックウォークのイベントに参加して、
けっこうな距離を歩いたそうだ。
島の物を使った食事が美味しかった。

メジナの煮物は、ちょうどよい味付けで、とても美味しい。

お刺身もメジナ。

明日葉に、エシャロットも島のもの。

メジナは、島の釣キチが今日釣ってきたものらしい。
その人が釣った魚拓など、すごいのがたくさん飾られていた。

三宅島の磯は、釣れそうだけど、玄人向きすぎてちょっと怖い。
話を聞いていると、ものすごい崖みたいなところで釣ってるようだ。
明日葉、うどなどの天ぷら。
サクサクに揚がる秘訣って何なのだろうか。。

食事時にはビール一本だけ飲んで、
部屋で寝酒に焼酎のお湯割りを一杯だけ飲んで、
21時くらいに寝て、夜中の釣りにそなえた。

アラームは2時にセットしたのに、
相方は1時にもう起きだしている。
でも眠いので、知らんぷりしてそのまま寝ていたが、
1時15分に部屋の電気をつけて起こされた。

眠いし、風邪で喉が痛いが、がんばって起きて、
夜釣りに出かけた。

すぐ近くの錆が浜港へ行ってみる。
風が無いせいか、昼よりも寒く無い!
これなら大丈夫だ。

相方の竿に何かがかかっていた。
引きが無いのでブダイかなー、
と思ったけど、けっこう大き目なモノだった。
相方がサバを釣っていたが、
ムロアジかと思うような細さ。
昨夜の食卓で、シメサバにすると美味しいとか言ってたので、
一応持ち帰ってみる。
相方お得意のオジサン。
赤色がちょっと薄いオジサンだった。

そういえば夜はちゃんとしたものは相方ばかりが釣っていたな。
私は、ハタンポとか、キタマクラとか、リリース対象魚ばかりでした。

でも寒さが弱いと、長くいても大丈夫なのだ。不思議!
堤防の先端で釣っていたら、
隣にやってきたおじさんが
カニをエサにすごい仕掛けで釣り始めた。
聞くと、やはりイシダイ狙いらしい。
前にはここで5キロもあるイシダイを釣ったそうだ。
そんなの見てみたい!

そのイシダイ釣りの行方も気になったのだが、
我々は朝ごはんを食べに宿に戻らなければならないのであった。

釣りの場合は、宿でお弁当を作ってくれるらしいので、
最初はお弁当でお願いしようとしていたのだが、
あの寒さからすると、きっと暖かい味噌汁など飲みたくなると思ったので、
宿に戻って朝食を食べるということにしたのでした。

なので19時になったらいったん撤収して、朝食を食べに宿へ戻った。

三宅島2017年3月_2日目_今日はリリース系


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