八丈島キャンプ2017ＧＷ＿4日目＿今日も釣れない＆バスで温泉

朝4時10分にどこかのテントで携帯のアラームが鳴ったため、
目が覚めて起きだして、釣りに行った。

キャンプ場から近い神港へ。
漁港側の堤防から竿を出すが、
全く、魚の反応が無い。

というか、風が強くてとても寒い！！
寒すぎて、竿を出しておいたまま、車の中に入って寝てしまったほど。

しかし竿からはエサもほとんど取られず、
エサ取りすらひっかかってこない状況。

2時間ほどいたけど、全く釣れないので、退散した。

帰りがけに向こう側の堤防を視察しにいったら、
先っぽの方で本気系のおじさんたちが釣りをしていた。
釣り竿ケースには「全磯連神奈川支部」と書かれている。

近づいていったら、ちょうど魚を釣り上げていた。
大きい黒い魚。
初めてみるけど「カンムリベラ」だそうだ。
ベラだけど、40センチくらいと大きい。

人のでも、一応釣れたところを見ることができたので
少しだけ希望が出てきた。

キャンプ場に戻って朝ごはん。
残りのパンと、シャウエッセンと卵。
あれ。まだ今までの食事と同じ内容だな。

今日から祝日で5連休が始まるので、きっと今日は人がたくさん来るはずだ。
そして今日の船で、第3陣の残り6人がやってくるので、
8時50分に底土港へ車で迎えに行ってキャンプ場まで送迎した後、
モービルレンタカーに車を返却する。
今日からは新たに別に予約しておいた赤松自動車のレンタカーを借りるのだ。
昨日のうちにテントは全て設営済みなので
急いで場所を確保する必要もなく安心。

さすがに今日は人が多い。
あっという間にどんどんキャンプ場がテントで埋っていった。

今日から島にやってきた第6陣は、
N雲家からKホリさんとK君親子、
S尾さんとSカさん夫婦、
そして初参加のK田さんとRちゃん親子
の計6人。急に大所帯になって
やっと確保した場所にふさわしい人数になった。

今日やってきた6人に
「八丈富士に登るといいよ」
「景色が良いよー」
「帰りに牧場に寄ってアイスを食べるといいよ」
などと、登りが辛かったという事は伏せて登山を勧めたところ
「よし、行こう！」と出かけていった。

その間、昨日からいた私、相方、N雲さんの3人は、
バスに乗って温泉に行くことにした。

ネット上にあがっていたバスの時刻表を調べてみると、
あと30分ほどの11時48分に一番近いバス停から出るようなので、
急いで支度をして、歩いていく。

歩いてみると、思ったよりちょっぴり遠い。
でもそのバスを逃すと次は2時間後になってしまうので、
頑張って走る。
でも今日は昨日の登山の後遺症で足が筋肉痛だ！！

倉の坂の交差点から見えたバス停に行ってみると
そこは「三根駐在所」のバス停であった。

時間になってもなかなかバスが来ないので焦ったけど、
少し遅れてちゃんとやってきたので、良かった。

乗る時に、
2日間バス乗り放題・温泉入り放題で1000円の
「BU・S・PA（バスパ）」というお得なチケットを購入した。

途中、「旧町役場」のバス停で乗り換える必要がある。
乗り換えなんてバスわかるかな？と思ったら、
旧町役場に着いたら、降車口の目の前に乗り換えるバスの乗車口が着いたので
簡単に乗り換えることができた。

乗り換えたバスには、
あのお姫様のような恰好の女性と革靴の男性の中国人カップルが乗っていた。
革靴男性は、なんでもない普通の道でも一生懸命写真を撮っていた。

引き続きバスに乗って、
12：11に樫立温泉入口のバス停、すなわち「ふれあいの湯」前に到着した。

お風呂に入る前にバスの時刻をチェックすると、
次のバスが13:06だったので、それを目安に入浴する。
それを逃すと次は15:21になってしまうがそんなに長くは入れない。

ここは有料の温泉なので、やっと髪の毛が洗えた。
露天風呂もあって気持ちが良い。

温泉を出てから外でバスを待っていると、
温泉スタンドがあるのを見つけた。
無料で温泉を自由に汲んでもよいみたい。

時間を少し過ぎてやってきたバスに乗って戻る。
帰りに八丈ストアに寄っていこうと
「護神」のバス停で降りたのだけど、
氷と酒程度しか買わないので、もっとキャンプ場に
近い商店でも良いだろうと、八丈ストアには行かず、歩いて戻る。

護神からは少し距離があるのだけど、
途中に、買うつもりだった生姜が無人販売で売られていたり、
小さいソラマメがたくさん入って200円とお得なものが売られていたり
したので、それらを買うことができたので、有益な散歩になった。
キャンプ場に戻ったのは14時ころ。
まだ八丈富士登山組は戻ってきていない。

さっき買ったミニミニそら豆を焼いて食べてみるが、固い。
けっこうしっかり焼いてみても固いままだ。
茹でてみても、やっぱり固い。
味はいいんだけど、どーしても固いのだ。
そして、小さいので一房に一粒くらいしか入っていない。
そういえばお昼ご飯もまだだったので、
ご飯を炊いて、チャーハンを作った。
久々の米だ！と思ったけど、昨夜にお寿司を食べていたんだった。