ゴルフ場を出て、那須方面へ向かい、
途中のスーパーで買い出しをして、キャンプ地へ。

キャンプ場のホームページに書かれている道順に従って目指すけど
何度も曲がって細い道に入っていくので、
ホームページの案内がなかったら探し出せなかったかも。

「のり屋の看板が目印」と思っていた最後の右折の目印を見つけたら、
「海苔」ではなくて「苔屋」だった。
那須市街に近いのに、何もない森の中！というかんじのところに、キャンプ場はあった。

一応予約したとおり3サイト確保しておいてくれていたけど、
2サイト分でテント2張りだけで間に合いそうだったので
1サイトはキャンセルさせてもらった。

一応ロープで区分けされているものの、
広く場所が取れるし隣とぎゅうぎゅうでもないのは良い。

「明日から満員になる」と聞いていたものの
満員感がなかったのも良かった。

設営したら夕食を仕込む。
こんだては、おでん！
ダッチオーブンにぎゅうぎゅう。

このおでんが、なぜだかとても美味しかった。
品ぞろえがそんなに良くない地元スーパーで買ったのだけども
具自体が美味しかったと思う。

特に大根がめちゃくちゃ美味しい。
そして、こんにゃくも味が染みているし、美味しい。
更に、お買い得品になっていたさつま揚げ的な物も、ぷりぷりして美味しい。

また那須に来てキャンプするなら、またあのスーパーで具を買っておでんをしたい
と思えるような謎の美味しさだった。

おでんはこの後、継ぎ足ししながら毎日のように食べ続けたけど、
いつまでたっても、とても美味しかった。
出汁は普通に市販の白だしを入れただけなのだけど。

りつりんの夕食は、おでんに入れて煮込んだ鶏肉。

お買い得品のアウトレットソーセージ。
いっぱい入ってるけど割とおいしくて
みんな「シャウと変わらないよ！」と言うのだけれども。
しかしシャウエッセン派の私としては、やっぱりシャウに比べると肉感が足りないと思うのだけれどもね。

でも、炭火で焼くと何でも美味しさがグレードアップするとは思う。

N雲さんが持ってきてくれた久保田。
来る前は日本酒なんて飲まないかも、とも思われていたにも関わらず、
寒い中のおでんにばっちり合っていて、
あっという間に一升瓶がほぼ空いてしまった。

ワイン中心の中、お酒も味変があった方がいいのかも、と気づかされた。

りつりんは早々におネム。

本気で眠くなってくると、一人でテントの中に入っていくのでした。