犬を飼ってから、めっきりこのブログも犬のことばかり書いていて、まるで犬ブログのようになっていますが。

実は、個人的には犬のことを毎日考えるようになっているのは今に始まったことでもなくて、その前までもずっと、人間の行動を見ては「これって犬みたい」と、犬の行動と心理に結びつけて考えていることは多かったのだ。

自分で犬を飼っていたのは小学校2年生から中学1年生までの5年間だけだったけど、その時に蓄積した経験と知識がなんとなく思考のベースになっていて、人間の行動を見て分析して考える際にも、つい「犬の、あの行動に似ている」と考えてしまっていたのでした。

だいたい、大学は行動科学科の心理学専攻だったし、所属していた研究室はパブロフの犬が基調となる「行動心理学」だったのだった。今思えば。

そんなかんじで何十年も犬のことを考え続けてきたので、ここにきて実践を行うことができるようになったのは、ある意味必然だったのかもしれない。