へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

ガスボンベの不明な正義

スプレー缶の中身を200本室内で抜いて火を付けたら爆発する、というようなことは常識だと思っていたけど、それをどこで教わったかは定かでないので、そんなことは知らないという人もたくさんいたかもしれない。

こうニュースで何度も伝えられつつも、じゃあどうすべきだったのか、何が危なかったのかという点をしっかり伝えている時間は少しだし、それを見ていない人は見ていないと思うので、あんな事故がありながら、いまだにその危険さを知らない人もたくさんいると思う。

キャンプ中にカセットコンロを使用していたらガスボンベ部分が高熱になって爆発した、というニュースも、いつまでたってもなくならないけど。このニュースも聞くたびに毎度、「キャンプするくらいならガスの扱い方の知識くらい知っとけ、というかキャンプ情報を発信する側もしつこいくらいに注意を出せばいいのに、と思う。

ガスボンべは高熱になると爆発するのだ。
その点は知っていても、見ていると人は意外と火とか高温になる場所にガスボンベを置いてしまっているもので、見ていてホント冷や冷やする。ガスボンベを使用しているコンロの上で炭をおこしてたり。

そんな風にガスボンベの扱いには気を使ってきた私は、使い切ったボンベは必ず穴を開けて捨てていたのだが。なんと最近では、かえって穴を開けずに捨てた方が良い、という説もあるという。なんだそれ。
しかもそれは新説というわけではなくて、なんと自治体によって異なるというわかりにくーい仕組みらしい。

え?自治体次第なのか。と、私の住む自治体のホームページで確認したところ
「2016年4月1日よりスプレー缶・カセットコンロ用ガスボンベについて、事故防止のため、穴をあける必要がなくなります。」
って書いてあった。
がーん。私はよかれと思って穴を開け続けていたよ・・。

私でさえそうなのだから正しい扱い方を覚えない人なんていつまでもいるだろうなあ。。


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