へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

北海道から南下の旅_5日目_1_函館で魚介三昧

東大沼キャンプ場二日目の朝。今日は北海道から本州へ移動するので、起きたら早速撤収を始める。今日乗る青函連絡船は函館港から出る。
朝ごはんは作らないで、函館市場へ行って食べるのだ。なのでさっさと撤収して、7時頃にはキャンプ場を後にした。
車で40分ほどで函館朝市に到着。意外とお店がたくさん立ち並んでいるところであった。朝食に最適な店を探す。
海鮮丼のバリエーションが良さげな「きくよ食堂」に入ってみた。
函館といえばイカだそうなので、ひとまずイカ刺しを。美味しい。けど感動するほどの美味しさかというとそこまででもないか?
あと、甘エビ刺し。甘ーい!
自由にチョイスできる3色丼は、ウニ、イクラ、カニを選択してみました。これは味のバランスの良いチョイスだったと思う。

ウニはミョウバンを使っていない塩水ウニで、これが甘くて美味しい!。北海道でウニを食べるなら塩水ウニを食べるべしだな。
食後は市場をプラプラ見て回る。キンキおいしそうだなあ。
イカ釣りをしているお店も多いが、イカは海で釣りたい。
巨大タコもいたけど、これは売っているのではなくて見世物ぽかったけど。
カレイとか、カジカ?が水槽にびっしりといた。
毛ガニもうじゃうじゃ。

タラバガニの足焼きも美味しそうだけど、高いので、、毛ガニ甲羅盛りを食べてみる。
炭の上で焼いてくれる。小さいかなと思ったけど、意外にたくさん身が乗っていたので満足な量を食べられた。

昆布や、美味しいという北海道限定調味料「めんみ」などのお土産をちょこっと買っていった。

一通り市場を回ったところでまだ午前9時。船の出航は12時でまだ時間があるので、めずらしく観光っぽく五稜郭に行ってみる。
五稜郭タワーに登るのは有料だけど、五稜郭の中に入るのは無料。
ちょうど桜が満開だった。再びここで花見ができて嬉しい。
奉行所の建物の前で写生をしている小学生たち。
五稜郭の中は思ったよりも広くはなかった。小山に登って上から見る。
なぜか桜の木が低くて、花を間近で見ることができた。
ぶわっと広がる桜。
ちょうど良い適度な時間潰し散歩ができた。

さてこれから船に乗らねばならないのだが。船のチェックインは出航40分前の11時20分までにしてくださいと書かれていた。ちょうどお昼時なので、船の中で食べるために「シゲちゃん寿司」という立ち食い&持ち帰りの寿司屋でお寿司を買って持ち込んでお昼ご飯として食べようと思っていた。

なのだが、「シゲちゃん寿司」の開店は11時。なので開店ぎりぎりに行って買えば船のチェックインにも間に合うだろうと思い、予約して用意してもらおうと、電話をかけてみた。すると威勢のいいかんじで電話に出た大将(しげちゃん?)。ネットで情報を得て気になっていた「爆裂15貫盛り」を4つお願いし、「11時に取りにいきます」と言うと、「11時はすでに予約入ってるんで、11時半くらいに来てもらえるかな」「えー。11時半、、ですか。」「もう少し早めにはできてるようにしますんで」「はい。じゃあお願いします!」とお願いしつつ、11時半じゃ、遅いよなあ。シゲちゃん寿司から港までは車でも10分くらいはかかりそうだ。

まあ、現地に行けば早めに握ってもらえるかもしれないと、11時の開店早々に店に行った。
シゲちゃん寿司に到着。

「予約した〇〇ですけど、、まだできてないですよね」とダメ元で言うと、「今から握るから。11時半って言ったんだけどなあ・・」「でも船に乗らなきゃいけないんで」「まあ、今やってるから大丈夫。お茶飲んでるうちにできると思うから」と、大将(シゲちゃん)は、急いで寿司を握ってくれた。確かに15貫×4人分=60貫なので、そんなにぱっとできるものでもなかろう。
3人くらいで満杯の立ち食いできる店内で待つ。

そんな無茶ぶりされつつも明るく会話してくれながら急いで対応してくれた大将(シゲちゃん)。10分くらいで4人分のお寿司を用意してくれた。やったー。「今度はゆっくり立ち食いに来ます!」と、急いで港へ向かう。
函館フェリーターミナルのチェックインは、なんと車に乗ったまま印刷してきた予約券のQRコードを通せば完了!この後は船に乗り込むまで全員で車に乗ったままでよいというお手軽仕様だった。

そしてチェックイン完了したのは11:38と、奇跡的に40分前の時間にもきちんと間に合ってしまった。シゲちゃんの高速握り対応に感謝。

今回は車が並んだ順番にスムーズに乗船していくことができた。
乗船したら、さっそくシゲちゃん寿司を食べる。この2パックで1人前と、ボリューミーだ。

上の揚げ物は、シゲちゃん寿司の隣の豆腐屋で買った豆腐コロッケ。ホントに豆腐!というかんじの中身。

お寿司は定番のネタの他、昆布などの珍しいネタも入っている。エンガワが特に美味しかった!

握り方は武骨なかんじだけど、これで1,350円なんだから安い!。今度函館に行くことがあったら、お店で立ち食いしてみたいな。

一つ一つは小さめだけどさすがに15貫はお腹いっぱいになってきて、二つだけ残してギブアップ、というか眠くなってきたので、「目覚めたら食べよう」と、とりあえず残したまま眠った。

先日乗った「さんふらわあ」とは違って、この青函フェリーのエコノミーは指定席の無い雑魚寝(昔の東海汽船みたいなかんじ)なので、適当にその辺に転がって寝る。貸し毛布は350円と少々高いので借りなかった。この船に乗る時には布団類があるなら持ち込んでもいいかもしれない。

青森港までの航海時間は3時間半だが、食後は到着までほとんどずっと寝ていた。

北海道から南下の旅_5日目_2_つがる地球村で雨キャンプ

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北海道から南下の旅
1日目_新しいフェリーさんふらわあに感動
2日目_1_いきなりトラブルから始まる北海道上陸
2日目_2_アルトリ岬キャンプ場で大量の生ジンギスカンを食す
3日目_1_大沼レイクカントリークラブ。北海道のゴルフ場は雄大だ
3日目_2_東大沼キャンプ場へ行く道のキタキツネ
4日目_1_鹿部カントリー倶楽部で腹ぺこスルー
4日目_2_北海道のジャガイモはやっぱり美味い
5日目_1_函館で魚介三昧
5日目_2_つがる地球村で雨キャンプ
6日目_1_パスタを3度茹でた後ひたすら日本海沿いを走る
6日目_2_三崎公園キャンプ場で懐メロ大会
7日目_1_本日のイベントは「一庵」の冷たい肉そばを食べるのみ
7日目_2_小玉キャンプ場に心の綺麗な人しか見えない雨が降る
8日目_1_ヘレナ国際カントリー倶楽部で締める

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