平成最後＆令和最初のGW 佐渡島_6日目_強風で飛びまくる背炙山キャンプ場

久々にホテルで室内のベットに寝た。
今日は鈴木鮮魚店の9時の開店に合わせてチェックアウトすれば良いので目覚めた後もしばらく室内でダラダラすごした。
令和になったということでテレビ番組は皇室関係の話題でもちきりで、そればっかり見ていた。

待ちきれずに9時前からチェックアウトして外に出てウロウロしていたけど、9時になっても鈴木鮮魚店、というかショッピングセンター自体、どの店もなかなか開店する気配がない。しばらくするとようやく暗い中で掃除を始めた様子。この分じゃお店が開店するまでにあと1時間くらいかかるかも、、という様子なので、ここで朝ご飯を食べることは諦めて他に行くことにした。銀だらが心残りではあるけれど・・。

新潟市中央卸売市場の「中央食堂」というところが良さげのようなので、そこに行ってみることにした。

が、行ってみると店の前には長蛇の列！！
少なくとも1時間は待ちそうなほどの列なので、ここは諦めて他の店にした方がよさそうだ。

隣の寿司屋「寿鮨」はすぐに入れそうだったので、そちらで食べることにした。

焼き魚定食のラインナップの中に「銀ダラみそ焼き1200円」というのを見つけるやいなや、鈴木鮮魚店で食べた銀ダラの味が忘れられない相方と私は「銀ダラ定食！」と即決。それを見てSカさんも銀ダラを注文。焼き魚定食には300円プラスでお刺身がつくのでそれも付けた。

S尾さんは最初からお刺身がついて680円とお買い得な焼き鮭定食をチョイス。
先にやってきた焼き鮭の薄っぺらさに笑をこらえていたのだが。
その薄さは値段のせいではなかったのだった。
なんと1200円の銀ダラ定食の銀ダラも小さかった！

昨日、鈴木商店で食べた銀ダラの3分の1くらいの大きさだ。
昨日のふっくら肉厚の銀ダラを想像していたので悲しい。。そして味も昨日の方が美味しかったな。。やっぱりもう１時間くらいあそこでねばって開店を待てばよかったかしら。

なんて少々心残りを残しつつ、新潟を後にして、次の設営地、福島へ向かう。
前にこの辺に来た経験上、湖畔のキャンプ場は混んでいるのでここ一択ということで目指してやってきた背炙山キャンプ場。

受付をすると前と同じように係のおじさんのトラックについて細い山道を上がっていった先にキャンプ場があった。

前は曇っていてよく見えなかったけど、今日は晴れているので猪苗代湖や磐梯山などがよく見える。
前回来た時には混んでいて、斜めのスペースにしかテントを張れなかったのだけど、今日は思ったより空いていたので平なスペースにテン場を確保できた。
しかし風がものすごく強い。
廻りのターフなども飛んだり壊れたりしていた。。
大きなシェルターはすぐへなってしまうので、ロープを何本も使ってしっかりペグ打ちをして補強した。

相方のテントは布も破れたりしてすでにボロボロではあったけど、この強風でついにポールが折れてしまった。
昨日、新潟のアウトドアショップを覗いた時に「テント買おうかなー」とか物色していたのはこの予告だったのでしょうか。
ということで相方は今夜、車で寝ていた。
強風の中、なんとか設営完了したので16時頃からつまみを作りつつ宴会開始。

他のテントの子供が寄ってくるので、ポテトチップスを揚げておすそわけ。
揚げ物ついでに、なんこつから揚げ。
ニンニクと生姜を効かせたこれは、なかなか良いわ。

2人用の小さくてぺにゃぺにゃしたテントに夫婦と子供二人で寝ている家族がいた。
最初はサンドウィッチマンに似た派手な恰好のお父さんが顔を出していたので「一人かな？」と思っていた小さなテントから、続々と人が出てくるのでびっくりした。そしておそらくワンタッチテントと思われるので風に対する強度なんて無さそうだ。

地元の人らしいのだけど強風対策が全くなされておらず、ターフはぶっ飛ぶわ、焚いていたご飯はひっくり返すわで散々な状態。その様子にみかねたS尾さんは、お菓子や食べ物をいくつもおすそ分けしに行っていた。

強風の中、ターフのポールを手でおさえながら食事を作っているのにみかねて、S尾さんと相方は、要らないロープを持ってターフをロープで固定してあげに行っていた。
気を取り直して焼き物を。
ホントはアスパラベーコンが食べたかったのだけど、アスパラが高かったので、エノキとプチトマトを巻いた。
やたらとお菓子や食べ物をあげまくっていたのでさすがに申し訳ないと思ったのか、サンドウィッチマンに似たお父さんが、アヒージョとお菓子の盛り合わせを持ってきてくれた。お菓子はおせんべ系ばかりの我らと違う洋風ラインナップが嬉しい。