八丈島2016GW4日目_帰る日のムロアジ大漁

旅・自然

蜈ォ荳・4_004
今日は帰る日だ。
朝4時に起きて、最後の釣りに行く。

夜中に、近くで若者たちの声がするので目が覚めたのだが。
その時に「地べたにシュラフで大丈夫かな」
と言っているのが聞こえたのだが。
蜈ォ荳・4_001朝見てみると、ホントに地べたにシュラフで寝ていた。
この人たちはいつ、どこからやって来たのだろうか?
蜈ォ荳・4_002底土港の堤防に着いた頃にはすでに明るくなっていた。

蜈ォ荳・4_003相方がウスバハギぽい魚を釣った。
「ウスバハギだ」と言って確保していたんだけど、
こんな熱帯系の模様があるので、違うような。
尻尾もすごく大きいし。

とりあえず血抜きして確保しておいたのだけど、
ちゃんと調べようと思ってネットで検索してみたら、
これは「ソウシハギ」というもので、
内臓に毒があるので食べたら危険という魚なのであった!
ウスバハギと間違えて食べないように、と張り紙されている釣り場もあるようだ。
まさにその間違いをしそうになった。。

葬式ハギとはまさしく食べたら死にそうな名前だなあ!
と思ったけど、よく読むと
「ソウシキ」ではなくて「ソウシ」だった。

無駄に殺してしまったけど、海に帰した。
蜈ォ荳・4_004しばらく釣っていたら、
ムロアジが回遊してきたようで、サビキに頻繁にかかるようになってきた。
それにしても引きが強い!
何匹かはバラしつつ、ようやく釣りあげられる。
38センチくらいある。大きい!

近くに歩いて見物に来ていた男の人と釣り談義になる。
声だけ聞いていたら若者なのかなと思うような高い声なのだが
見ると白髪が多くておじさん風なのだが
一体、若いのかそうでないのかよくわからない。

彼はなんと青ヶ島に行ってきた後だという。
しかも前はよく八丈で釣ってたけど最近は青ヶ島ですね、とか。
そんなに頻繁に青ヶ島に行ってるのか!しかも船で。

船の欠航が多いのでかなり日程に余裕がないと行けない青ヶ島なので
それはうらやましい限りだ。
そんなに余裕があるってことはもしや大学生とかなのかなあ?

八丈島の釣り状況にも詳しいう様子で、
あっちの堤防でゴマサバが釣れるとか色々教えてくれる。
うーん、もっと釣り方とかいろいろ教えてもらいたかった。
蜈ォ荳・4_005ムロアジがばんばんかかるようになってきた。
一匹が釣れて、釣りあげるのに時間がかかっている間に
もう一匹釣れていた。
このでかいムロアジが2匹もついているとかなり重くて
網がないと上がらない。
蜈ォ荳・4_006クーラーに魚がみっちり。
ムロアジがでかくて太いので、そんなに数が多くなくても大漁感がある。

イスズミは相方が釣りあげた。けっこう大きい。
臭いと言われるイスズミだけど、美味しいという話もあるので
モノはためしで持ち帰ってみる。

8時に釣りは終了して、キャンプ場に戻って荷物を撤収する。
朝ご飯用に、八丈ストアで買ったパンとハンバーグを朝食に食べようとしていたけど
時間が余りない。。
でも、この100円のレトルトハンバーグが意外と美味しくて、
ちぎりパンにはさんだらベストマッチでとっても美味しかった。

船の出港は9時40分なのだが意外と時間が無い。
ギリギリになんとか乗り込んだ。

甲板でビールを飲みながら、食べきれなかったハンバーグサンドパンを食べる。
うーん、美味しい。

すぐに眠くなってしまったので客室でしばし眠る。

御蔵島に着いたところで目が覚めたので、
甲板に出て接岸の様子を眺める。

御蔵島の接岸は難しいと言うけど、そんなかんじだ。

そして御蔵島って初めてちゃんと間近で見た気がするけど、
堤防からすぐに急坂があって、かなりその坂を上ったところに
やっと市街地があるかんじなのね。
なかなか難攻不落なかんじの島で、やっぱり一度行ってみたいなあ。
蜈ォ荳・4_007食堂が14時半までというのでその前に昼食を食べる。

橘オムライス900円。
意外にトロふわ卵に素朴なケチャップライスが美味しい。

食べたらまた眠ってしまった。
けっこう船の中で寝ていたかも。

19時40分に竹芝桟橋に到着。

そういえば今日は平日なのでちょうど帰宅ラッシュにあたってしまうかも。
その時にこの大荷物で電車に乗るのは辛そうなので、
クーラーボックス以外はコインロッカーに預けてきた。
明日取りに来ても日をまたぐのでまた1800円かかってしまうけど。。
でもやっぱり楽だった。

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「酒を飲んだら飲まれろ!」 をモットーに人生過ごしてきました。 でももうそろそろちゃんとしようかなー、 と毎年思ってます。

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