へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

大島2016年7月_1日目_五目釣り大漁

20160702
今回の大島行きも朝のジェット便で向かった。

8時15分竹芝初の船に乗る。
初めての1階の席。

後ろに若い男女の集団が乗っていたのだが、
これが、ずーーーーーーーっと喋り続けていてうるさい!。
船ではじっくり寝て行きたかったのに、
目覚めるとまだ喋ってる!ってかんじで途切れることがなかった。

船は10時に岡田港に到着。
港に置いておいてもらった車に荷物を積み込んで、移動。
前回、波浮港のポテンシャルを知ったので、
今回はもう最初から波浮港で釣ることにする。

まずトウシキキャンプ場でテントを張って場所を確保。
というか我らの他には一組しかおらず場所とり放題。

001_1145波浮港は波がそんなに無かった。
ちょっと霧が出ていて曇りぎみ。

002堤防の先端では地元のおじさん達が釣っていた。

お昼前くらいから釣り始める。

しばらく、なかなか釣れない。
相方はサバとか、カサゴ、ブダイ、イサキなどなど、色々釣っている。

釣りをしていると「何狙ってるんですか?」と聞かれるけど、
特に何狙いというわけでもなく、むしろ狙わずに色んな種類を釣るのが目標なので
「五目釣りです」としか言いようが無い。
それで言えば同じ種類が続くよりも色んな魚が釣れた方が良いのだ。
003私はなかなか釣れないので、ひとまずお昼ご飯を食べる。
岡田港で買った、島海苔弁当。

島海苔をまぶしたおにぎりがなかなか美味しい。

お腹が満たされたので、釣り再開。
浮きを付けたサビキに全部本物のエビを付けた状態、
という適当な仕掛けで釣ってみる。

そのサビキの棚を少し深めにしたところ、
アタリが来始めた!

釣れたのはなんとカワハギ。
サビキで釣れちゃうんだ。

カワハギ狙いで船に乗って行った時には全く釣れなかったのに、
こんなカワハギ狙いでもない適当な仕掛けでエビの餌で
ちゃんと合わせもせずに釣れちゃうなんて。
あの船の時にはやっぱり、合わせがどうのというよりも
カワハギがいるかどうか、なんだなあ、と改めて思った。

そして引き続きこのサビキにかかってきたのが、ブダイ。
相変らずの、もよーん、とした引きのないかんじだけど。
ブダイがこんな上層の方のサビキで釣れるとは。
もはや仕掛けがどうの、餌がどうの、というのは関係なくなっている。

今回は相方もブダイをすでに3匹釣っていた。
なぜか今日はブダイがよく釣れるようだ。

あとサンノジも釣っていた。
臭いと言われるけど、美味しいという噂もあるので、
試しに持ち帰ってみることにする。

あと私は底で小さいけどカサゴも釣れた。
004_1745そんなかんじで「五目釣り狙い」としては
なかなかの良い釣果と言えるラインナップであった。
五目の上に美味しい魚たちなので、文句無しである。

17時半くらいで釣りは一旦引き上げて、
お風呂に入りに行く。
元町の浜の湯が19時までなのでそれに間に合うように。

夕方の浜の湯はとても混んでいた。
お風呂用の水着を借りたのだけど、すでに水着が品切れだったのか、
小学生がプールで着替える時のタオルのようなかんじの
ゴム入りの筒状の布を渡された。
それをチューブトップのワンピース的に来て温泉に入る。
ちなみにノーパンなので転んだりしないように気をつけた。
ここで借りる水着は毎回違うので、お店の売れ残りか持ち寄りなんだろうか?

まあともかくお風呂に入ってさっぱりして、
キャンプ場へ戻って夕飯を食べる。
005持参したジンギスカン肉で焼肉。
パックの肉はキャンプに持ってくるのに便利だ。
006豚肉味噌漬けもパック商品。

007ご飯に乗せて肉丼。
濃い味が美味しい。

今日のご飯はとても上手に炊けていた。

ご飯を食べたら、夜釣りに再び波浮港へ。
21時くらいから開始。

堤防の先が空いていたので、そこで釣ることにする。
1本底に仕掛けて竿を置いて、2本目の仕掛けを作りに行こうと歩いて行こうとしたところ、
いきなりぐいっと竿が動いたと思ったら、海に落ちていってしまった。
えー!!なんと!
急いでタモ網ですくおうとしたけど、届かない。
なのでもう一つの竿を取りにいって針を投げて引っ掛けようとしたけど、
短い竿と軽い仕掛けだったので、あまり飛ばない・・・。

騒いでいたら、隣で釣っていた人たちも竿でひっかけようとしてくれたけど、
明かりも浮きも付けていない竿は、もうどこにあるのかわからなくなってしまった。
そして竿は暗闇に消えていった。

ああー。もう出だしからやる気がなくなる。。
しかも長い竿が持っていかれてしまったので
短い竿一本しかないから投げられない。
3本持ってきていた相方に一本借りて投げ釣りをやることができた。

「19時くらいからアジが釣れるよ」
と、夕方におじさんが言っていた通り、
相方が真アジを釣った。
ムロアジの味の無さに飽きていたので真アジはとても嬉しい。

あとサバも回遊してきているようで、
まわりのおじさんたちもずっとサバを釣っているし、
相方にもサバばっかりかかる。
そんなにサバを大漁に釣っても持って帰れないので、
数匹だけ確保してあとはリリース。

そんな相方は、魚を入れておいたスカリ網を海に流してしまった。
こちらもタモ網も届かず、竿にもひかけられないうちに海の向こうへ消えてしまった。
なんだか今回は物を失くしすぎだ。

今日は暗くて風もあるので、
自分で見ていられない竿を出して置いておくのは危険なようだ。
浮きも気がつくとどんどん人のエリアに進出してしまって怒られるし。
もう竿をなくすのも嫌なので、基本一本だけ持って見続けることにした。
そして今夜の目標は「イカ」であるので、イカ釣りに専念する。

夜中の0時頃、イカの浮きがなんとなく沈んでいるかんじなので
引き上げてみたところ、イカが釣れていた!
やったー。

イカは仕掛けに抱きつくようなかんじなので
引きとかもなくてアタリもイマイチわからないのだけれども。
でもよーく見ていると微妙にわかるようなかんじもする。

再び、微妙な釣れたような動きが浮きにあったので、引き上げてみたら
またイカが釣れたー。
さっきのよりも大きくて赤い!

夜釣りの第一目標はイカなので、今回も釣れてよかった。
そして数も増えた。2匹だけど。
008持ち帰った今夜の釣果ラインナップ。

タモ網が流れてしまったので、
釣った魚はその場で即血抜きしてクーラーに入れる
という方法にした。

イカは大小の違いかと思っていたけど、
後で調べてみると、
大きい方はヤリイカで、小さい方はスルメイカ
と、種類が違っていたようだ。
よく見ると形とか食感も違う。

ところでこの夜釣り、けっこう寒くて、上着を着ても寒いくらいであった。
霧雨のような雨も少し降ったし。

寒いし眠いし、アタリもなくなってきた2時過ぎくらいで終了して、
キャンプ場に戻って、すぐ眠った。


URL :
TRACKBACK URL :

Leave a reply

*
*
* (公開されません)

Return Top