へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

大島2018_9月_2日目_釣れないので弘法浜で遊ぶ


朝5時頃、明るくなったので目が覚める。相方は釣りに行ってまだ戻っていないので、りつりんを連れて相方が釣りをしている近くの波浮港まで朝の散歩をしに行こう、と思ったのだけれども。

家ではいつも4時半頃にりつりんが起きて音をたてるので、そこで私が起きる、という毎日なのだが。今日は私が起きてゴソゴソと音をたてても、一向に起きる気配がない。もう明るくなってるからいつもだったら完全に目覚めている頃なのに。

起きない様子なので、とりあえずテントの入口をしっかり閉めておいて、トイレに行ってきた。

トイレから戻ってみると、りつりんはまだ寝ていた。うーん。こんなに起きないなんて。もしかして具合が悪いのだろうか。長旅のストレスか?。それに昨日、草とかカナブンとか食べてたしな・・。
もし具合が悪くなっているとしたら、大島で動物病院を探さないとな。私、相方と島の病院にお世話になり続けているけど、まさか、りつりんまで島の病院にお世話になることになるのだろうか・・。

なんて心配になりつつ。まだ起きてこないので、とりあえず炊事場に歯を磨きに行ってみる。
歯磨きして戻ってみると、「うーん」と伸びをして、りつりんが起きだした。元気にまとわりついてくる。
なんだ。熟睡していただけか。
疲れての熟睡なのか、自然の中で気持ち良く眠れての熟睡なのかは不明だけど。ともかく、ぐっずり眠れたようで、その後は元気いっぱいの様子なので、波浮港までお散歩していくことにした。

キャンプ場から波浮港までは1キロくらいの道のり。てくてくお散歩していくにはちょうど良い。登ってくる朝日を眺めながら港に向かって歩いていった。

20分ほど歩いて、堤防の先で釣りをしていた相方のところへ到着。ずっと釣れなかったけど、朝5時頃にようやくイサキとイシガキダイが釣れたそうだ。なんとか食料ゲット。

もう釣れなそうなので、少ししたら撤収して車でキャンプ場へ戻った。
ビールの空き缶に興味深々。

朝ごはんは、昨夜の残りのおでんにカレーを加えた、おでん汁カレー。和風出汁が加わって深みのある美味しさなのだが、いかんせんジャガイモの分量が多すぎた。ほぼジャガイモを食べていたかんじだ。
ジャガイモ食べ過ぎて、お腹いっぱい。

犬連れキャンプは意外と快適だし、涼しくて気候も良いので、もう一泊しても良いかなー、と思ったけど明日のジェット船は空いていないし予定通り今日の便で帰ることにした。
夜の雨でテントは濡れていたけど、幸い朝にはうっすら日も差してきたので、なんとか乾かして、撤収した。
11時頃から元町港に行って釣りをしてみる。
周りの様子からして期待はしていなかったけど、全く釣れない。アタリすらない。

他の釣り人もたくさんいたけど、貸し竿の観光客が多くて、そしてあまり釣れている様子ではない。
1人、地元のおじさんの竿に大物がかかっていたようで20分くらい格闘していたので見に行ってみた。走り系の感じの引きではなさそうなので、カンダイだろうか?カンダイ見たいなー。と、しばらく待ってみたのだけれども、大物の様子でなかなか上がってこない。そのうちにバラシたようで、結局何がかかっていたのかはわからなかった。人のでいいから大物釣れるのを見たかったんだけどな。
釣れないと暇で、お腹が空く。
夜食用というか予備で買っておいたカップラーメンをお昼ご飯に食べた。
好きなんだけどあまり売っていない「シンガポール風ラクサ」のカップヌードルが、大島のスーパーべにやには売っているのだ。
りつりんは、車のタイヤにリードを結んでおいたら、つまらなくて眠くなったのか、クレートの中に入って眠っていた。クレートトレーニングしてもちっとも入って寝ようとしなかったから旅でどうなるか心配していたけど、いきなり実践では自ら寝床として使うようになっている。ちまちま練習して慣らさないといけないと思っていたけど、こいつはいきなり実践派の方がいいのかもしれない。

結局、元町港ではなーんにも釣れなかった。1時頃撤収して、弘法浜へ行ってみた。海辺でりつりんを散歩させてみたいのだ。
海デビュー!。
粒の大きい砂浜は歩きにくいかな?と思ったけど、特にそんなこともなさそうで、拾ったゴルフボールを投げると元気に走って加えて取ってきた。ゆくゆくは、ゴルフで打った球を走って拾ってくれるようになるといいなー、と思っていたのだけれども、これを見ると夢ではないかもしれない。

波打ち際で少し水に浸かることができるかな?と、私が先に海の中に足を漬けて入っていったら、りつりんも追いかけてきた。初めて見た海なので、まだ怖いとか思わないのかもしれない。でもそこへ小さいけど波が来て、足元だけばしゃっとかかったら「キャン!」と鳴いて逃げていった。
濡れちゃった・・!。初めての波かぶりにびっくりして、相方の横にぴったりとくっついて警戒している。

でもしばらくすると忘れて、投げたゴルフボールを追って海岸を走り回っていた。

弘法浜で満足に遊んだ後は、温泉「元町の湯」に入りに行く。もちろん入浴するのは人間だけ。りつりんは、涼しいし20分ほどでちゃちゃっと出るつもりなので、車の中でクレートの中に入ったままお留守番してもらった。
戻ったところ、特に鳴かずに眠りながら待っていたようだ。
“600” 帰りの船は15:35発のジェット船。
1階の一番前の席で、空いていたので、多少広々と足元にケージを置いておくことができた。ペット券を買うと、多少はケージを置きやすい席にしてくれているのかな?。
りつりんも到着までの1時間45分、ずっと大人しく寝ていた。

こうして1泊2日の、りつりん初の船&キャンプ旅は無事に終了しました。
帰ってきてからも特に問題なく元気の様子。

いつもの家のまわりの散歩だと車とか自転車とかで危なっかしいお散歩だけど、自然の広いところで思い切り走り回れたのは、やっぱり良かったんじゃないのかな?。
本人は長く閉じ込められて車とか船に乗せられていたのは嫌だったかもしれないけど・・。本音のところ、どうだったのか聞いてみたい。


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