へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

三崎港で釣り

001早朝から三崎港へ行って、釣りをした。

朝市へ何度か訪れたことはあったけど
釣りをするのは初めて。

行ってみるといろんな場所で釣りをしている人がいた。
002なんとなく一番釣れそうな予感と
景色が一番良さそうなところで
郵便局のあるビルの先の堤防で釣ってみることにした。

右と左で釣れるものが違うとか。
003内側向き。最初はこっちで釣った。

大島の綺麗な海で釣り慣れていると
この辺りの茶色い海が非常に汚く見えてしまう。。

遠目に見ればなんとか綺麗なんだけど。

しばらくアタリが無い。
004アタリの感覚は無いけど、
釣り上げてみたら釣れていた!

それにしても超小さい。
何だろうこれ。
カサゴの赤ちゃんかな?

何にせよ、一応釣れたので良かった。

そしてカサゴの赤ちゃん!大きくなってまた来てね!

と喜んでいたのだが・・・。
005再び同じ魚が釣れた。
さっきのよりも少しだけ大きい。

この調子でだんだん大きいのが釣れていって、
最後には大人のカサゴが釣れるといいなあ!

なんて言いながら、針を外していると、
チクっと痛みが。

針を刺してしまったのかもしれないけど
深く刺してしまったのか、けっこう痛い。
血も出てきている。

これが、しばらくしても痛みが引かない。
というかどんどん痛みが深くなってくる。
針で刺したにしては痛すぎないか?
なんだか我慢できなくなってくる。

うーん。もしかしてさっきの魚、
毒持ってる魚なんじゃないか?

持っていたiphoneで検索して調べてみたら
やっぱり!
あれはカサゴではなくて「ハオコゼ」という
ヒレに毒を持っていて刺す魚だったのだ。
そして赤ちゃんではなくて、小さい魚のようなのだ。

ひー。毒!
どうすれば良いの?!

慌てて対処法を探したところ、
タンパク質の毒なので、
45℃くらいの熱いお湯にしばらく浸すと良いらしい。
ブヨに刺された時と同じ対処法か。

幸い、キャンプするつもりだったので
ガスと鍋を持ってきていたので、駐車場に取りに行った。
行く途中にも一応、毒を吸い出すようにしてみた。
それにしても痛すぎる。。

早速お湯を沸かして熱くなったところで
痛い指をしばらく浸した。

するとホントにだんだん痛みが引いてきた。
一時はもう今日は釣りもできないかも・・・
という位に痛かったのだけど、
痛みが収まってきたので、釣りを再開することにした。

これ、場合によっては(処置しなかったりすると?)
腫れたり、3日くらい痛み続けるというから、
お湯を沸かす道具を持ってきていて本当に良かったと思う。
006相方がイシダイの赤ちゃんを釣った。

007もうハオコゼは釣りたくない。。

堤防の右側の方向で釣り始めたところ、
私の竿に2匹かかった。
テンジクダイとホシササノハベラ。
008テンジクダイはとっても小さい。

この後、何度もこのテンジクダイが釣れた。
009これは何だろう?
よくわからなかったのだけど、
調べてみると多分「アナハゼ」のようだ。
010お腹が空いてきたのだが
近くに食料とかお弁当とか買うところが無さそうなので
持ってきた焼き鳥をミニBBQ台で焼く。
011あと骨付きソーセージ。

以上で食料が終了なのだが、
お腹が更に空いてきてしまったので、
炭が付いている間に釣れた魚は小さくても食べてしまおう!
と決めた。
012そんな決意をしたところで
テンジクダイが釣れたので焼いてみた。
013焼けるとタイっぽい雰囲気で美味しそう。

そして食べてみると、
けっこう上品な味がして美味しい!

これは大人になって大きくなったら
高級魚かもしれない!

とか言ってたのだけど、
テンジクダイは小さい魚のようで、
これで大人のようなのであった。

天ぷらとかにするといいのかも?。
014大島でもよく釣れていたキタマクラも釣れたが
毒があるのでもちろん食べないでリリース。
015メジナかな?と思ってたけど
「トウカイスズメダイ」のようだ。

朝の8時くらいから15時すぎくらいまでずっと釣り続け、
持ってきた餌に追加して買った餌が無くなったところで終了。

全部小さい魚しか釣れなかったけど、
相方と私でそれぞれ10匹くらいづつは釣ったかもしれないので
数はそこそこ釣れた。

食べるためにはあれだけど
練習としてはいいかんじだったのではないでしょうか。

でもテンジクダイは美味しかったので
今度はたくさん釣ってまとめて天ぷらなどにしてみたいと思う。

あと、毒のヒレを持つ魚をちゃんと覚えて、手で触らないこと!

などと、反省とか今後の展望もできたのでした。


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