今回の大島での釣りではブダイが計5匹釣れたのだけど、
小さい4匹は干物にした。
そして大きい1匹はそのまま持ち帰って、色んな形で食べてみることにする。
まずは刺身。
けっこう身が大きく取れたので、半身の半分は皮霜造りにして
半分はカルパッチョ的に食べてみた。
・・・硬い!
特にカルパッチョの方が固くて味が無くてダメだ。
皮霜造りの方はなんとか、まあまあ。
でもやっぱり固めなので、お腹がすぐにいっぱいになってしまう雰囲気。
そういえばブダイの刺身には酢味噌が合うとい声もある。
ちょうど冷蔵庫に余った酢味噌があったのでそれにつけて食べたら、なかなかいける。
ブダイの刺身の食べ方としては酢味噌は合うかも。
と言ってもやっぱり硬い・・。
全部は食べきれずに、残りは焼いてしまうことにする。
ブダイのニンニクバターソテー的な適当に焼いたもの。
さっきの刺身の残りも一緒に焼いた。
ブダイにはこういう濃い味付けが合うと思う。
が、やっぱり硬い!
ブダイってもっとホロホロした感じのはずなのに
なんだか硬いのだ。
そんなかんじで思ったよりもイマイチなのであった。
最後にこれはどうだ。
アラを濃いめの味付けで煮てみた。
これが一番美味しいんじゃないかしら、
と思ったのに、これまた身が硬いのである。
煮物にしてもこうとは。
一緒に煮たカワハギのアラの方はやわらかくて美味しかった。
今回料理したブダイは青みかかった大きめのブダイだ。
ブダイは、小さい時は赤くてメスで、大きくなって緑色が出てくるとオスになる
という性転換する魚なのだ。
先日食べた、干物にした赤い小さいブダイは
ブダイらしいやわらかさで美味しかったのだが。
もしかすると大きいブダイは硬いのかもしれない。
探してみるとそんな説を書いていたブログもあった。
今度から緑色が出るまで大きくなったブダイは
リリースして、小さい赤いのだけ食べるかな。。
まあ、何ごとも経験して身につけていくのだ。
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