資源ゴミの回収日の早朝に外を歩いていると、空き缶を大量に拾って持って帰るおじさんがいたのは東京に住んでいた頃の話。
埼玉県に引っ越してきてからはそういう人を見かけなくなったけど、あれは東京だからお金になるのだろうか？。

と思っていたところ、今朝はめずらしく、自転車に乗ってやってきたおじさんが道路に置かれている缶ゴミの箱の中を漁り始めたのを目撃した。

でもおじさんの乗っている自転車のカゴは小さいし、大きな袋を持っている様子もないので、どうやって缶を持って帰るんだろう？と不思議に思い、犬がその場所を離れようとしない、という体でしばし近くにいて見学してみた。

するとおじさんは、缶ゴミの箱の中から「金麦」の缶を探し出し、突いているシールを剥がしていた。
なるほど。目的はシールか。
缶を大量に集めて回るよりはスマートだ。

調べてみると、今「金麦」についているシールを48枚集めると、必ずお皿が一枚もらえるキャンペーンを
やっているようだ。
必ずもらえるなら集め甲斐もあるとは思いつつ、しかしこんな風に48枚集めるのはけっこう大変だよな。。
お皿買った方が早いんじゃない？と思うけど、そういうことじゃないんだ！ということなんでしょう。