へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

新御徒町_魚旬_魚屋の奥にある穴場なお店

001「魚旬」は北陸のお魚の仲卸をしているというお店らしく、魚が美味しいということで、行ってみた。

新御徒町には近いけれども御徒町からだと徒歩5分はかかる、ちょっと辺鄙なところにある。周りも飲み屋というかお店自体も少なく静かなかんじ。
002「魚屋ぽいから入りずらい」とあらかじめ聞いてはいたものの、いざ行ってみると看板には「魚旬」と書いてあるのだが店内は「え?ここ?」というかんじ。

イメージしていた魚屋以上に入りずらいかんじの魚屋。
003中を見ても、奥に居酒屋があるようには見えないのだが・・。
でも勇気を出して入ってみた。

入ってみても、ちいさなショーケースに大きな魚が並んではいたが。
お店の人たちは、魚を冷蔵庫から出し入れしたりして働いていて、いらっしゃーい!というかんじでもない。

というか、奥を見ても入口らしきものはなくて、行き止まりっぽいんだけどなあ・・・。

お店を見まわして、ふと右側に入れそうな場所があったので
「お店はこっちですか?」と聞いてみたら、そうなのであった。
ものすごくわかりずらい。
あらかじめ聞いてなかったらわからなかったと思う。
004入ってみると意外に小奇麗だった。

テーブルはビールケースだけど。
005まずは生ビールと、お通し。

ビールの冷え具合はいいかんじで美味しい。
006刺し身盛り合わせ。

お醤油は、北陸のお醤油で、甘い。
この甘い醤油が意外と刺し身と合って美味しい。
007上のミミガーのようなものは魚の胃袋。
もっと薄いものを想像していたけど、けっこうしっかりした胃袋であった。

下は、エビの醤油漬けと、頭を揚げたもの。
特に頭は味があって美味しかったー。
008フジツボ。
海の岩にへばりついているのはよく見ていたけど、食べるのは多分初めて。
意外にも殻は薄くてやぶれやすく、中身もクリーミーでとろけるかんじで、貝っぽくなかった。
009イカのコロッケ。
ゴロゴロイカが入ったポテトコロッケ
けっこう大きくて食べごたえあり。
010なめろうは、3種類の魚介が入っているので触感が楽しい。
タコと、、なんだっけ?
千葉のなめろうのように味噌は入っていなくて、魚介をたたいただけだと思う。

微妙にめずらしい物を食べられるのだが、これが北陸風なんでしょうか。001最後に鮮魚のしゃぶしゃぶを。
どの魚にしようか迷っていたら、
「一つづつ、3種類というのもできますよ」
と言われたので、その通り三種類全部にした。

ハモと、タイと、ブリだったかな。

新鮮なのであまり湯に長くつけず、レアのうちにいただく。
焼肉的に忙しい。

〆には魚の味が出た出汁で雑炊。
満足だー。

日本酒もけっこうおかわりして飲んだのだけど
これだけ食べて、一人5000円だった。安い。

お店の人の対応もいいかんじだし、なかなか良いお店だった。
食べたことが無いようなものがもっと色々あるので、他にも試してみたい。011店内の壁に貼ってあった。


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