全く何度やらかせば気が済むのだ。
という位に、酔っぱらってカバンを紛失し続けましたが、
最近しばらくはやらかしていなかったのに、
久々にやらかしてしまった。
昨夜、友人と二人で(多分)3軒ハシゴした後、
ふと気が付くと、一人手ぶらで道路を歩いていた。
カバンが無いので、とりあえずタクシーで帰って、
とりあえず寝た。
ちょっと二日酔いだけど、朝は早々に目が覚めてしまった。
まず真っ先にやることは、
「iphoneを探す」機能を使って、
iphoneの居場所を突き止めることだ。
みごとに地図で示された場所は、
本郷三丁目付近。
まさに飲んでいたあたりの場所だ。
一応財布にはカードも入っていたが、
こんな事態に慣れているので焦って止めたりせずに、
とりあえず現場へ行ってみることにする。
二日酔いだけど、頑張って起きだして、御徒町へ向かう。
「iphoneを探す」の地図で指示されていた場所は、
コンビニの近くの道路であったので、
とりあえずコンビニで、昨日カバンの落とし物がなかったか聞いてみた。
カバンの落とし物って何だよ、と思われる恥ずかしさには構っていられん。
しかし、そんなものは無かったようであった。
近くには駐車場もあったので、そこも怪しそうなので、
駐車場内をくまなく探したが、やはりカバンなどなかった。
ここで急に頭が冴えたのだけど、
道路を挟んで向こう側には、警察署があるのだ。
「iphoneを探す」の位置情報って、少しズレる場合が多いので、
もしかしたら警察に届けられているということなのかも?!
という基本的なことに気が付いて、警察署に行ってみた。
紛失物のコーナーに行くと、
落とした物の特徴を詳しく紙に記入させられた。
担当の警察官は、若くてあまり無駄な話をしないタイプの青年だったのが幸いで、
「何でカバンなんて失くしたの??」
などという詮索も一切なく、
真面目に書かれていた情報をパソコンに打ち込んで、
取得物情報を探してくれた。
つーか、この近くで落としたんだから、
すぐわかんないもんかねえー、とか思って待っていたが
時間がかかっているので、ああ、もしかしてもう無いのかしら、、
なとども思った頃に、青年警察官はびっくりした様子もなく
冷静に言った。
「それらしきモノが届いていたので、いま持ってきます」
えー。あったのかー!
すごい。
そして、奥から持ってきたカバンは、まさに私のカバンで、
そして中身も一切無傷でお金も含めて全てそのままの状態で
帰ってきたのであった。
「昨夜の0:56に、本郷四丁目で拾われたそうです」
と言っていた。
とりあえずカバンを確保し、
中に入っていたiphoneで、昨日一緒にいたはずの友人に確認をとる。
友人N子のLINEに私は昨夜、
23:47に「N子、いつのまにか帰ってる!」
23:49に「知らん人の人生相談」
と送っていたらしい。
N子が先に帰ったか、はぐれたのか?
そして私は誰かと話していたのか?
そして二人共全く覚えていないという・・。
iphoneの写真を確認してみると、
マティーニの写真が写っていて、
そういえばバーに行ったな、という記憶が少しよみがえる。
でもその写真以上の記憶はよみがえらない。
更にそのマティーニの写真の後、
0:39に、真っ黒な写真が写っている。
なので、その時点まで私はカバンを持っていたと思われるのだが、
その直後に、落としたのだかどうしたのだかしたのだろうか?
拾われたのは0:56というので、けっこうすぐに拾われたのかも。
・・などなど、
自分のことなのに、推理しかできない状況というのも何だが。
でもそんなことを何度もやっている、というのも何だな。
飲み会にはもっともっと最小の持ち物で臨まなければ。
そしてカバンは斜めがけでなくさないように。
などと、変な反省点ばかりが浮かぶ。
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