へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

大島2017年2月_2日目_ビギナーズばかりラック

日が昇ったばかりの早朝の波浮港。

先人は一組。
まだ少し波が高いようで、堤防の先端は水がかぶっている。

晴れているけど、寒い!

とりあえず釣る。
・・・うーむ、やはり生体反応が無いなあ。

釣れないし、寒いし、お腹が空いてきた。

港のコロッケ屋が開店するのは9時だけど、まだ7時。
でも待ちきれないので、もう朝ごはんを食べることにする。

釣りの道具を片付けるのは面倒なので、
一人づつ交互に宿に行って、朝食を食べてくることにした。
先に私が宿へ行く。

宿のキッチンで持参したレトルトカレーとサトウのごはんを温める。

海が見える部屋っていいな。
カレーライスのできあがり。

温かいお部屋で食べるカレーはいいなあ・・。
民宿高柳の部屋に貼ってある写真をよく見ると、
みな、自分のクルーザーでこの波浮港までやってきてる人達だった。
そういえば昨日、居酒屋で民宿高柳に泊まっていると言ったら
「クルーザーで来たの?」と言われたっけ。
そんな人たちがやってくる意外にセレブな宿なのかここは?!

しかしいいなあ、クルーザーで大島まで来るって。
船舶免許とって、、というかクルーザー買わなきゃいけないし。。
いつの日か実現できたりする可能性なんてあるのだろうか。
昨日登った山を見上げる。
あの小さく見える電波塔の下が、居酒屋「よりみち」だった。

酔っ払いながらもけっこう登ったんだな。
ご飯を食べたら、再び波浮の堤防へ戻って釣る。
朝食から戻ってきたあと、
相方の竿にかかったのは、小さなウミスズメ。

他の人もやってきたりしたけど、
今日は釣れない日っぽいな。。

風もちょっとあるし、このままやっていても可能性なさそうなので、
移動することにする。
元町港は波がおだやかだったので
ここで釣ることにする。

しかしやっぱり釣れない。。
今日はダメな日なのかなあ。

と思ったのだが、
自転車で見学にやってきた人たちが、
反対側の先端で釣っていた家族の釣り上げた魚を見て
「大きい!こんなの釣れるんですか?!」
とか言っている。

えー。釣れるんだ?
と思って、私も見に行ってみると、

なんと、40センチはありそうなでっかいメジナが、
即興でビニール袋で作った様子の入れ物にぷかぷか浮いていた。

でっけー!
我らが釣ったことないサイズの大きさ!

しかもこの家族連れ、絶対レンタル竿だよな。
それでこんなに大きなメジナが釣れちゃうの??
うーむ。
ビギナーズラックってやつでしょうが、
いきなりのラックにしては大きいメジナだなあ。

一方リピーターの我々は、やはり引き続き釣れないのであった
その後、
レンタル竿を持ったこれまたビギナーズたちが6人くらいやってきて、
わいわいと釣り始めた。

ほどなくすると、彼らのうちの一人の竿に何かがかかる。

何と、大きなメジナ!!

えええー!
ビギナーズたちよ、ラックしすぎではないか?

レンタル竿なので、きっと普通のサビキだろうし、
そんなに遠くに投げてる様子もないので堤防の近くで釣ってる様子だし。

さんざ色々と大きなメジナを釣る方法を研究してきてても
なかなか釣れないのに、
ビギナーズのラックは恐ろしい。
こんな時にはご飯を食べるべし。

スーパーベニヤで買ったおでんを
温めてお昼ご飯として食べて、元気を出そう。

と、熱々に温まったおでんを口に運ぼうとした、その瞬間、
相方の置き竿の鈴が、リンリンリンリン!!と鳴り響いた。

大きい引き!何だろう?!
どでーん。ブダイだ!
しかもけっこう大きい。
40センチ弱くらい。

そして口の中には、あの虫が入っていた!
口の中に寄生する虫。
なぜかブダイにはよく入っている。

このブダイを最後に、もう何も釣れなかった。

結局今回、私が釣ったのは、
昨日釣ったキーホルダーのように小さなキタマクラのみであった。
ああー・・。

まあ、家に持ち帰れる魚が何とか確保できたから良いか。
14時半発のさるびあ丸に乗って帰る。
2000円プランなのでまた2等椅子席である。

島でお風呂に入ってこなかったので、
とりあえず船内のシャワーを浴びる。
甲板のサンバナイトの舞台に
座って飲もうとしたけど、
寒すぎるので、すぐに船内に撤退した。

ところでこの場所を「サンバナイト」と表現しているブログを探してみると
私のブログばかりが出てくる。
多分ここに「サンバナイト」って書いてあったのは、けっこう昔の話なんだよな。
飲んだら席で昼寝。

椅子席はやっぱりちょっと寝にくいけど
けっこう眠った。

19時45分に竹芝に到着!

面倒なので魚は明日さばく。
でも、島で買ってきた明日葉と島海苔で、
夜食に早速「明日葉海苔いため」を作ってつまみにして食べた。


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