へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

沖縄2020年11月_3日目_4_最後の夜のステーキと飲み放題と手品

牧志駅でモノレールを下りたら
国際通りや裏道などを歩いて、ステーキを食べられる店を探す。

今日はgo to トラベルでもらった地位振興クーポン16,000円分を使うというミッションもあるので、クーポンが使用できる店である必要がある。

裏道でお土産ものなどを物色したり、
面白いTシャツを見て笑ったり、
市場で「フーチャンプルー」に使える麩を買ったりした後、
国際通りに出たところにあった「ステーキハウス88」が
ちょうどクーポンも使えるので、入ってみた。

どっかーん。肉だ!
私の注文した「テンダーロインステーキを300グラム」
しかし来てみると300グラムって多い。200で良かったかも。

でも柔らかくて美味しい。

相方の注文した「特上リブロースステーキ230g」

日本人としては、ステーキにソースをかけた味がイマイチ合うとは思えず、
やっぱりおろしにんにく味のタレが一番おいしいと感じたのでした。

ステーキにはスープとサラダとパンが付いてくるので、
より「300グラムは多いな・・」と感じた。
相方に手伝ってもらいながら平らげました。

食後のデザートとしてブルーシールアイスが出た。

あー。しかし「肉食った!」感があって満足。

お腹いっぱいなので、
つまみはどうでもいいけど飲み放題ができる店を探して歩く。

「国際通りのれん街」という、
新しくできたぽいけど、色んな店が入っている建物があったので、
そこの地下の飲み屋街を物色。

「飲み放題2時間1,500円」という看板を見て、「馬王」というお店に入る。
本当は馬刺しなど馬の料理の店のようだけど
全然馬を食べるようなお腹の空きはない。

飲み放題は1人1品注文しなければいけないので、
こんなかんじで1品300円の軽めつまみを注文する。
決してケチって300円の品にしたわけではなくて、お腹が空いていないのだ。

でもケチすぎと思われるのも何なので、
今回の旅でなぜかまだ食べていなかったゴーヤチャンプルーを注文した。

この店にも白残波があったので、今回も白残波責めだ。
何度か注文していたら、
「ジョッキにしますか?」と店員さんから提案があった。
この店の場合は何度もおかわりされて手間をかけさせられるよりも
一度にたくさん与えて手間を省くという戦術のようだ。

しかしジョッキにしたところでやはりハイペースで空いていくのであった。

白残波飲みつくしと思われてまた出なくなることを警戒し、
相方は途中で久米仙を注文していたけど、
久米仙って泡盛ぽいというかクセがあるんだよね。

我らの席の前はエレベータ横の席なのだけど、
エレベーターを待って立っていたおじさんの顔にくぎ付けになった。

髭が海苔を張り付けたようにみっちりと黒く生えていて
物凄く面白く濃い顔!
あまりのキャラクター性に、写真を撮った。
で、おじさんはエレベーターに乗らずに立ち去ったのだけど、
「あー。こんなに面白い人に会えてよかったー!」
とか大騒ぎしていたら、
おじさんが戻ってきて私の方に向かって歩いてきた。

「写真、消去してもらえますか」

キレてる口調でもなく、普通に言われた。
やばー。声大きく騒ぎ過ぎた。

おじさんに見えるように素直に写真を消去すると、
「はい」とおじさんは納得してくれた。
怒られなかったのは良かった。

ここでS尾さんが社交性を発揮して
「おじさん、何やってるの?現場のひとー?」
などと話かけて会話になったので、
友好的な感じになったのも良かった。

ああしかし、
かなりキャラが立っている顔だったので
きっとイラスト描ける自信があったのだけど。
帰ってきて描いてみようとしたところ、
どーしてもあの独特のニュアンスを出すことができない。
写真が残っていないのが悔やまれるなあ。

別にもともとSNSとかブログにアップするためではなくて
自分でイラストを描くための参考資料だったから
もっと地味に喜んでおくべきだった。

その後、再びゲストが登場。
流しのマジシャンがやってきた。

「お代は見てから決めていただくでOKです」
とのことで、ひとまず見させてもらうことに。

お札が変わったり消えたり
ルービックキューブが一瞬で揃ったり
というマジック。
酔っぱらっているので
「すごーい!」と感激して、1000円札をあげた。

で、一通り手品を見ただけでは、酔っぱらった我らは容赦せず、
「何か一つだけ、タネを教えて!」と攻め寄り、
ルービックキューブのタネ明かしをしてもらった。

要するにこのマジシャンは、ルービックキューブを速攻でそろえることができるようなのだ。
自分でくずした物なら手先だけで一瞬でそろえられるのだ。

ということを知り、
「私がくずしたのでもそろえられる?!」
とSカさんが、めちゃめちゃにくずしたルービックキューブを渡すと
「1分で揃えます!」
と言うので、時計で計りながら見守ることにした。

よーい、どん!
カチャカチャと揃えていく、マジシャン。

「はい、できました!
1分少し前に完成!
「すごーい!」と更に1000円札を追加!

最初の頃、「私、タネがわかっちゃったー。」と言っていたSカさんだが、
完成した時の写真にはSカさんのびっくりした顔が映っていた。

そんなかんじの交流もありつつ。

これ以降、写真も記憶もレシートも残っていないため、よくわからないけど、
経過時間と、みんな財布のお金がすっからかんだったことから
2時間飲み放題終了後に、もう1時間飲み放題を追加したのではないか
と推測される。

このお店に入ったのが20時頃で、
最終的に記憶があるのは、この店を出てから
また安里のおきなわ蕎麦屋まで行ったけど、もう閉店していた
ということから考えると、24時近くまでは飲んでいたと思われるからだ。

誰もよく覚えていないけど、ともかく気が付くとホテルの部屋で寝ていた。


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