家から最寄駅に行く途中の道に、新しいお店がオープンした。
元はインテリア施工会社かなんかの小さい店舗だった
白木のウッドデッキとかがあるちょっと小洒落た建物だったのだけど
そこが飲食店に変わったようだ。

建物の雰囲気からするとカフェが合いそうなのだが、
オープンしたお店はなんと「どじょう屋」。
バリバリの日本料理である。

日本料理にしてもアレンジ次第で洋風の建物にもマッチするかもだけど、
どじょう鍋に関してはどうだろう。

いまいち、どじょうを食べるシズル感が無いというか。
やっぱり古い日本建築の方が、どじょうを食べる感があるというか。

よりによって何でこの建物をチョイスしたのか不思議。
逆に言えば、何でどじょう料理屋をやろうと思ったのか不思議。

前に、仕事仲間の、
酒が飲めない酒屋の息子のデザイナーがラベルをデザインした焼酎をもらったのだが、
陽気なビールとかなら合いそうなキャラクターなんかが書いてあって、
少々、焼酎としての美味しそう感には欠けていたのだった。
やっぱり、自分で飲みもしないものを美味しそうに見せるのは
気持がわからないし無理だよな、
と思った野を思い出した。

同じようなかんじで、果たしてこのどじょう屋さんは、
どじょう鍋がホントに好きなんだろうか？！
と思ってしまったりするのであるが、どうなのだろうか。