朝！5時頃にはりつりんに起こされる。
S尾さんは仕事のため早朝に出ていったようだけど、全然気が付かなかった。

トイレがある管理棟までは少し離れているので、
自転車を貸してくれるのでそれに乗っていくことができる。

でもサイトの近くには仮設トイレもある。
鍵や水を流す部分が壊れているので使うには工夫が必要だけど、
遠いトイレに行くよりは工夫すれば問題ないので
結局ほとんどこのトイレばかり利用していた。

今日は特に予定もないのでゆったりと過ごす。
朝ごはんは適当に昨夜のおでんの残りにうどんを入れたもの。

卵にも味が染みてますます美味しくなったおでんであった。

そして朝からコーヒーを入れて飲んでみたり。優雅だわー。

ちなみにキャンプの時のコーヒーはいつも薄いのだけど、
今日はパッケージに書かれていた通りの分量で少なくお湯を入れたところ
ちゃんと濃くて美味しいコーヒーができた。

落ち着いたところで、今日の唯一の予定、温泉へ出かける。
約千三百年前に開かれたという歴史ある温泉「鹿の湯」。
41度から48度までの段階的な熱さのお湯の浴槽があるらしい。

近くに「殺生石」という景勝地があったのだけど、
雨が降ってきたので見る間もなく温泉へ行った。
りつりんがいるので、男女で交互に車で待って入った。

「鹿の湯」は良い温泉だった。
最初に48度という高温のお湯を「ひしゃくにて大人およそ200回」頭からかぶると温浴効果が高まる、と書かれていたのでやってみようとしたのだけれども。
このお湯がものすごく熱くて、1回でも頭からなんてかけることができなかった。
200回なんて本当にできる人いるのかなあ。

温泉の浴槽は小さく区切られていて、
41度から42、43、44、46とだんだん高い温度に入っていってみた。
だんだん高くすると、46もなんとか入ることができた。熱かったけど。
湯上りはさっぱり。

あとやることは食材を買うのみ。

途中の道に、肉屋があったので覗いてみる。
牛肉はＡ５ランクの那須黒毛和牛のみを販売しているらしい。

ものすごいステーキ肉とかが売っていて高そうなので様子をさぐるべく
最初はガラスの外からみんなで覗いて見ていたけど
いい大人が外から覗いているだけなのも何なので、
勇気を出して中に入ってみた。

美味しそうな栃木牛が並んでいるー。
お店のおじさんが「どうやって食べるの？」と言うので
「ステーキ」と答えたところ
「じゃあこの辺の肉ですね」と言って指したあたりの肉は
なんと100ｇ2500円！高ー！

いやあ、それほど高い肉じゃなくてもいいんだけど、、
と気弱にそれでも100ｇ1,650円の肉を指さして
「これとかは、、焼肉用？」と聞いてみると
焼肉ならその辺でもいいかもね、というかんじ。

炭火で焼くんだし、焼肉なのだ！
と、100ｇ950円の肉を500グラム買った。

すると、Ｎ雲さんが突然
「やっぱりこのステーキ肉買いましょう。
昨日、賞金たくさん獲得したし。」とさすがの賞金王の男気を見せて
100ｇ1900くらいのステーキ肉を買う！と宣言した。
相方も賛同して二人で出し合って、
ものすごいサーロインステーキを購入。

でででーん！
右がサーロインステーキ。左が焼肉用の肉。
どちらも和牛鑑定書付き！（親牛の名前とかまで入ってる血統書）

こんなすごい肉食べたことないわー。

しかしサーロインステーキは「1万円分」と言ったらしいのに
かなり多めに切られてきて1万2千円以上払っていた。

今日の予定はあと洗濯と買い物。
見つけていたコインランドリーに濯物を放り込んで、スーパーへ買い出しにいく。

買い物しても少し時間があるので、
犬も一緒に回れるショートコースを見学に行ってみた。

行ってみると確かに犬と一緒に回っている人がいる。
でも一組しかいなくて空いている。

明日はこのショートコースでプレーするのもいいかも！
ということで予約が必要かN雲さんが様子見に行ってくれたところ、
受付のおばさんは「いつもガラガラだから大丈夫！」とのこと。

これで明日の予定ができた。

洗濯ものを回収して、キャンプ場に戻る。
今日から満員になると聞いていたけど
相変わらず満員感の無いキャンプ場。
いいかんじ。

お腹が空いた！
お昼ご飯は焼うどん。

仕事に行っているS尾さんはいつ帰ってくるのか不明だけど
1人前だけ残しておいた。

もうやることも無くてまったりするだけなので、
知多ウイスキーを飲んでしまおう。

シェラカップに入れてロックで飲むと、
昔のキャンプを思い出していいかんじ。

この小さいシェラカップはビーパルのおまけで
りつりんの食器用に持っているのだけど、
こんなかんじで濃い酒を飲むのにちょうど良い大きさかも。

さっき買ってきた御用邸チーズケーキも美味しいつまみになります。